我らが総統の生活【w,rw，rd！】

生活1‐27 ページ27

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ヒジキ王国から帰る途中、と言っても我々国が目の前の時に襲撃をかけられた。

俺とコネシマ、ショッピとオスマンに別れ森の中を掛け走る。多分俺の命がほしいのだろう。見るからに俺たちを追いかける方が多い



『ﾁｯ...、キリがないな...』

kn「ほんまな！あの2人大丈夫やろか...」

『大丈夫だろう、俺たちより人数は少ないはずだ。』


銃を片手にそう言うとそれもそうかと言ってバサバサ人を斬っていくコネシマ。生憎俺は銃しか持っていない、さてですどう切り抜けるか...

弾を補充しながら戦っていると呻き声が聞こえ、振り返るとコネシマが押されていた



『コネシマ!!』



敵の頭をぶち抜きコネシマを抱え走ると追いかけてくる。生憎インカムは壊れてしまい使えない。あの二人が連絡してくれればいいんだが...！

近くの木にコネシマを下ろし、硬っ苦しいコートたちを脱ぎコネシマの持っていた剣を借りる



『...俺の仲間を傷つけたこと、後悔するんだな...!!!』



無言でコネシマを守りながら敵を殺していく。やはり人数も人数か...。



『...死ぬ前に聞く。お前らの要求はなんだ。俺か？』

「ああ！そうだよ！！お前を国に連れていけば俺たちは助かるんだ!!」

『助かる...。生憎、俺は仲間と戦争にしか興味なくてな...
お前らに慈悲はない、死ね』



最後の一人の首を切り落とし一息をつく。後ろを振り向くと短刀を持った小さな子が俺にナイフを向けていた



『なっ...!!』

kn「グルッペン!!」

「ごめんなさい...！！！！」



お腹を刺される。痛いが、、この子供の辛さに比べればどうってこともない。

頭を撫でるとボロボロと涙を流し、狂ったようにごめんなさいも謝ってきた



『だいじょーぶだ...。そんなに謝るな。
名前は...、お前をこんなにした国はどこだ...？』

「か、鏡音リン...、く、には......ルベルグ...！お願い！！レンを助けて...!!!」

『...そうか、わかった。』



ナイフを引き出し簡単に止血しコネシマにリンを任せる。絶対に殺すなとだけ伝え、内ポケットに入っている盗聴器に呼びかける



『トン氏とヒラ国王につたえろ、戦争をするとな』



それだけを伝えオスマンたちと合流し、一足先にルベルグに向かった

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