我らが総統の生活【w,rw，rd！】

生活1‐2 ページ2

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〇月〇日、晴れ。


書類に囲まれるのも飽きた。それに脳が甘いものを欲しがっている。


『んぁぁぁぁぁ......甘いものぉ...』



机にうっぷし手を伸ばす。するとノックも無しにドアが開けられる。顔を上げると紅茶と甘いお菓子を持ったトントンとオスマンがいた。


os「ふふ、もう電池切れや思って来てよかっためう！」

tn「ほらほら、グルさん起きて食べよに」

『食べる！が、トン氏もとは珍しいな。』

tn「書類に、ひと段落ついたで休もうかと思ってたらちょうどオスマンと会ってな」

『そういうことか。なら早く食べよう！甘いもの！！』


椅子から立ちソファの方へ行こうとすると床に落ちていた書類で足を滑らせソファに倒れ込む



『わぶっ!!』

tn「ん゛っ?!」



今の体制は上半身がソファに沈みおしりを突き出した格好になっている。こりゃ童帝のトン氏にはきつかったか。
それより...



『メガネｯ...いたい...!! 』

os「はいはい、今のはグルッペンが悪いめう。」

『それはわかっているゾ』



オスマンに起き上がらせてもらい膝に乗っけられる。別に普通に座れるのだが何故か毎回こう。そのため目の前にいるトン氏にめっちゃ睨まれる。



『...トントン、あーん。』

tn「ふぐっ？！」



口の中に無理やりシフォンケーキを突っ込む。心做しか顔が嬉しそうだ。お？マゾかな？？

ケーキを口のなかに入れれば口の中にふんわり甘い味が広がる。おいしぃ......



『もきゅもきゅ......』

os・tn「(可愛い...、しんどい...)」

『？』



ぱくぱく食べていると皿のケーキがなくなった。糖分はまだまだ足りないが夜ご飯が入らないとなると問題になる為ここで終わりにした



os「お昼もがんばえ〜」

tn「あとできますね」

『ん...。ありがとう、2人とも。』



そう言うと顔を押さえたり咳払いをする2人。そんなに俺はお礼を言ってなかったのか。それとも......

いや、考えたくないゾ...。

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