天てれ恋愛小説！｢True Love〜2008〜｣

急展開！？ ページ42

〜翼side〜

聖夜がAちゃんの事を好きと聞いてから、俺はAちゃんが気になっていた。

聖夜が好きになる子はどんな子なんだと、純粋に。

じーっっ

A｢つ、翼？どうしたの？私の顔に何かついてる？｣

翼｢あぁごめん、なんもないよ。ところでAちゃんってさぁ...好きなタイプとかあるの？｣

A｢いきなりだなぁ...笑 私の好きなタイプは...優しくて一緒にいて楽しくて笑顔になれる人かな！｣

翼｢へぇ〜そうなんだ...ねぇ｣

翼はAの顔にぐっと近づいた。

A｢わぁっ...今度はなに？//｣

翼｢俺とデートしようよ｣

A｢デデデ、デート？！｣

翼｢そっ、デート♪｣

A｢デ、デートって付き合っている人限定じゃないの？！ええっ？！｣

Aちゃんの反応が可愛くて、口元が緩くなる。

翼｢ぷはっ、そんなことないよ。ね？お願い｣

A｢わ、私でよければ...｣

聖夜｢ちょっとまった！｣

そこに聖夜がやって来た。

聖夜｢そのデート、俺も行く！｣

A｢聖夜も!?｣

翼は聖夜の耳元に話す

翼｢げ、話聞いてたのかよ！なんで聖夜もくるんだよ！｣

聖夜｢翼1人じゃ心配だし...それに俺もAちゃんとデートしたい。何誘ってんだよほんとに｣

A｢の、聖夜も？！｣

翼｢くっそぉ...まあしゃーねぇ、いいよ。｣

聖夜｢しゃっ｣

A｢聖夜も一緒にいこ！｣

聖夜｢うん！ありがとう！｣

理来｢ちょっとまった！僕も行く！｣

A｢今度は理来？！｣

理来｢美味しい物食べに行くなら、僕も！ずるいよ！｣

ってお前もかよ...!理来の場合ちょっと目的ズレてるけど...

翼｢わーったよ！理来もこいよ...｣

理来｢やったー！｣

A｢で...この4人でどこ行くの？｣

翼｢それは俺らが考えとくからさ！来週の土曜日、空いてる？｣

A｢うん、空いてるよ｣

翼｢じゃ、来週の土曜日、NHKの前に10時集合で！よろしく！｣

A｢わかったよ！た、楽しみにしてるね！｣

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くそー、Aちゃんがどんな子なのか2人きりでデートして知ろうと思ったけど、、、まあいっか。
楽しみだな...

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