【歌い手×黒バス】やがてその少女の名は語り継がれる (ページ7)

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６話　今日はもう一曲歌えるページ7

『いや、あの…おすすめの眼科なら』
け「ほぇ？」←
いや、カワイイのはいいことなんですけどね？←
『可愛くないですし…』
み「いやいや、むっちゃ可愛いからｗｗホントに蛇足の妹？」
ヤバイ。
心臓の動悸が刻々と激しくなってくる。
憧れの、しかもイケメンのみーちゃんに褒められた。
『うう…////』
顔が真っ赤になるのがわかる。
『お茶入れてきますっ』
蛇「よろしくー」←
この野郎っ、鈍感兄め！
あとで絞めてやる…←
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『できました…』
アールグレイとオレンジティーとブラックが入ったポットをテーブルに置いた。
『左からアールグレイ、オレンジティー、ブラックです』
ぽ「わーうまそー」
全員が目を輝かせ、ポットに注目する。
『兄さん、今日歌う？』
蛇「多分なあ…マイク用意しといて」
『はーい』
k「ちょっと蛇足、扱いぞんざいｗｗ」
『大丈夫です、兄さんのデレが見れればいきてけます←』
け「デレ!?」
『あ、ごめん兄さんｗｗｗ』
蛇「A…」
『すったかたー』←
あぶねえ…
デレを見る前にフルボッコにされては視界がグラついて見れない…←
調整室に入り、兄さんのＣＤフォルダをプレーヤーの近くに置いた。
次に液晶の前にマイクを五人分置き、コンセントをつないでおく。
『あ…』
明後日から合宿だった。
帝光バスケ部は毎年８月に合宿がある。
１２３軍同じ場所で行うが、メニューや日程などが少し違う。
他の友達のマネージャーは２、３軍に行ってしまったため、１軍マネージャーはさつきと僕しかいない。
ということは多分歌わせてくれないだろう…。
虹君が許してくれても赤司は絶対許してくれないという自信がなぜか自分でもわかる←
ということは、三日も歌えないわけだ。
それは困る。ヒジョーに困る。
『歌お…』
今回はじんのコノハの世界事情にチャレンジ。
僕はコノハがカゲプロキャラの中で一番好きだ。
だから歌う←
『…意味と夢と命を集めて、作られてしまった体は～…』
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『たとえ未来が書き換わっていても、あの目は…イェエエエエエエエエ』←
蛇「いや～さすがさすが」
『え？』
間抜けな声を出して後ろを振り向くと、５人がそこにいた。
み「凄いね…聞かしてもらったよ」
『え、や、あの…』