【歌い手×黒バス】やがてその少女の名は語り継がれる (ページ11)

今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:6,014 hit

１０話　そこにいたのは虹君でした（＾〇＾）ページ11

『ついた…あっづ…
…あれ？虹君』
虹「Aか」
そこにいたのは紛れもない帝光中主将虹村修造だった。
『卒業生って参加ОＫだっけ』
虹「希望者だけ、な。俺の場合は赤司に言われたんだけど」
『ふーん』
そういいながら、昨日咄嗟にいれたウォークマンの昨日の合唱を聞き始めた。
[待ち合わせは二時間前で～]
虹「何聞いてんの？」
『昨日のがっしょ…ゲフン、歌い手の合唱』
虹「ちょっと聞かして…」
そういって虹君は僕のかけてない方のイヤホンを耳にあてた。
虹「はー…」
虹君はバスケっ子だったため多分ボカロとは程遠い縁の持ち主だろうな。
「あれ…Aさん？と…」
道の方から聞こえたのは、紛れもなく昨日聞いた人だった。
『そ…らるさん？』
そ「あ、うん。
…隣の人誰？」
虹「帝光中学バスケ部元主将虹村修造です」
そ「かったｗｗｗじゃあ俺はさよならしよっか」
『さよならー』
そらるさんは大通りの方へ駆けていった。
しばらくすると、キセキが来た。
赤「やあ、待たせたね」
『おっそ…早く行こうよ』
黄「そういえば俺達ってどこに合宿に行くんスか？」
緑「静岡の海岸の方だったのだよ。あと、どこかの団体と合同と言っていたが…」
赤「グループＵとしか知らせてもらってないな…安全な団体とはわかるのだが」
紫「もーどーでもよくね？早くのろーよ」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
「わ～ねえねえ見て見て！あそこの人たち超イケメン////あ、カワイイ人もいる！」
「どこの団体だよ…？静岡観光バスねえ…」
「胸に何か貼り付けてるね…えっと、グループＵ？」
「知ってる？」
「知らない…」