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105話 ページ10

神威side
ミ『「路地裏の女」ぁ? なにそれ』


シンスケたちは「路地裏の女」という噂を聞いてここに来たらしい


威『俺そんなやつ見てないけど』

ミ『上に同じー』


挙手をして同意したミコ


高『・・・だろうな
本人が分かるわけもねェ』

威『本人?』


シンスケは全部分かっているらしい
ため息をついて口を開いた


高『分かんねェのか
赤い目の奴なんざそうそういるもんじゃねェだろ』


その場にいるみんなの目が俺の隣のヤツに集まっていく


ミ『え? どしたのみんな? 赤い目って誰よ』

高『お前だろ』

ミ『へ?』

高『お前が「路地裏の女」だ』


ミコはぽかーんとした表情でシンスケを見てる


ミ『・・・そういえば

この前、喧嘩したあと返り血まみれで路地裏歩いてたら
なんか知らん奴が気絶してたかも』




・・・




来『つまり・・
殺人事件の犯人みたいな恰好で歩いてたこいつに一般人がビビっただけ
つーことッスか』


路地裏の空間に白けた空気が漂う

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白猫 - 面白くて一気読みしました!!これからの展開が楽しみです!更新頑張ってください!! (2016年11月19日 11時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
REMI - うふす (2016年11月12日 10時) (レス) id: 52dbecf78a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴降り | 作成日時:2016年10月13日 23時

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