104話 ページ9
高杉side
ミ『そろそろ仕事あるからさ、』
威『いつもの? 今度は勝つヨ』
ミ『いやあたしが勝つ』
何が始まるのか。
バカとアホは言いあいながら袖をまくる
『『じゃーんけーんぽんっっ!!!』』
来『いやじゃんけんッスか!?』
ミ『うおいしゃああああ!! 勝ったァァァッ!!』
威『・・・ちぇ』
バカがガッツポーズをしてアホが肩を落とす
・・・いや
高『・・何してんだ』
ミ『え・・? し、晋ちゃん、じゃんけんも知らないの・・・?』
高『殺すぞ』
ミ『じょーだんに決まってるじゃないかーあははー』
殺気を出せばひきつった笑いで手をひらひらと振るバカ
と、アホが口を開いた
威『毎日ここで待ち合わせしてるんだヨ
それで、じゃんけんして俺が勝ったら喧嘩する
で、ミコが勝ったら喧嘩しないって約束したんだ』
・・・何だそりゃあ
ミ『それ口だけじゃん! いっつもそっちが仕掛けてくるから
とりあえず「闘えなくしてから」じゃんけんしてるでしょーよー
もう約束ってどういう意味よ』
威『いっつもボコボコにしてくるのはそっちだろ』
ミ『だーかーらーそっちのせいだっての』
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白猫 - 面白くて一気読みしました!!これからの展開が楽しみです!更新頑張ってください!! (2016年11月19日 11時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
REMI - うふす (2016年11月12日 10時) (レス) id: 52dbecf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴降り | 作成日時:2016年10月13日 23時