100話 ページ5
高杉side
いつものようにたまり場に足を向ける
ガチャッ
『おー晋ちゃんおはよー』
・・・バタン
ガチャッ
『おーい反応してよ』
高『・・・出てけ』
ソファに寝転がるバカが一匹
初音澪瑚というそいつは2年になるときに転校してきたらしく
転校してきた日から数日おきにこのたまり場に来る
理由を聞いたわけじゃないが「なんか居心地がいいから」と勝手に言っていた
ミ『いーやーだ♪
学校つまらんし高杉いじってる方が楽しいし』
高『・・・チッ』
バカの隣を通り過ぎてソファに座る
ガチャッ!
来『晋助様ーっ!!
・・・って、何でお前が居るッスか』
勢いよく入ってきた来島がバカを見て顔をしかめた
ミ『やぁ、ま●子ちゃん』
来『どこに●入れてるんスか!
下ネタみたいに思われるッス!!』
ミ『私は日曜の夜の某国民的アニメの話をしてるんだよ』
来『いやそっちッスか!・・ってそうじゃなくて
これ以上晋助様の前で変なことを言うのはやめるッス!!』
ミ『変なことってどんなことー? ねえどんなことー? ねえねえねえねえねえ』
来『〜〜〜っ!!! あーーっムカつくッス!!!』
来島はそう叫んで向かいのソファに倒れこんだ
バカは肩を震わせて笑いをこらえている
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白猫 - 面白くて一気読みしました!!これからの展開が楽しみです!更新頑張ってください!! (2016年11月19日 11時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
REMI - うふす (2016年11月12日 10時) (レス) id: 52dbecf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴降り | 作成日時:2016年10月13日 23時