【○魂3z】＿＿＿少女

96話 ページ50

沖田side
神「・・・おいサド」

沖「・・何でィクソチャイナ」


寝ているAを挟んでチャイナが話しかけてきた


神「お前、いつになったら帰るアルか
さっさと帰るヨロシ」

沖「てめーに指図される筋合いねーだろィ
てめーこそさっさと帰りやがれィ」

神「お前とAを2人きりにするくらいなら腕折って入院するアル」

沖「じゃあ俺が折ってやらァ」

神「それに」

沖「？」

神「・・・Aが起きるまで帰るつもりはないアル」

沖「・・・」


こいつから電話が来たときは普通に間違い電話かと思った
一応番号は交換していたがこいつから来るとは思っていなかった
そして電話に出て、何が起こったのか知った

・・・Aが何を考えて、ジサツしたのか。

普通に考えたら両親の死が原因だろう
俺も姉上が死んだ時に死にたいと思ったことがある
でもこいつは両親を良く思っていなかった
・・・辻褄が合わない

じゃあ何だ？

そう考えると自分がいかにAのことを知らないのかを再確認する

自分の無力を痛感して小さくため息が漏れた


神「・・・サド」

沖「あ？」




神「・・・お前、昼間にAに何したアルか」

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