66話 ページ20
Aside
突き飛ばされた私の体が放送室の棚にぶつかる
ガシャン!
貴「っ・・・」
あ「よくも・・・っ!
あんたのせいでぇっっ!!!」
山田さんはさっき使ったボイスレコーダーを握りしめながら激昂する
あ「このぉっっっ!!!」
貴「・・ぅく・・っ・・・!」
山田さんは私の胸倉を掴んで床に突き飛ばした
馬乗りになった山田さんは私にボソリと呟く
「・・・
殺してやる・・・」
山田さんの手が私の首に絡みつく
貴「ぁ・・・ぐっっ・・!」
息が・・っ・・・・!!
遠のく意識を必死につなぎとめる
あ「死ねぇっ!!」
山田さんの手を引きはがそうとする手から力が抜けていく
貴「・・・ぅ・・」
私・・このまま死ぬのかな・・・・
・・・もういいや・・
ガチャッ!!
銀「おいっ!!
何してんだテメェ!!!」
ガタンッ!
あ「離せぇっっ!!
殺す!!! 殺してやる!!」
「おい! 大丈夫か!!」
誰かに抱き起こされた感覚を最後に
私の意識は途切れた
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白いましゅまろ - ヤバイ、目から…汗が (2017年3月25日 0時) (レス) id: 05c3288bb6 (このIDを非表示/違反報告)
mihishindo(プロフ) - 頑張って続き書いてほしです!! (2016年9月25日 21時) (レス) id: 9d19598794 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ヤバい涙が…。
ヴーー。 (2016年8月18日 15時) (携帯から) (レス) id: 30d1295ccc (このIDを非表示/違反報告)
やっくん - 続き書くの頑張ってください!!!!! (2016年7月25日 15時) (レス) id: 4590ee91c3 (このIDを非表示/違反報告)
TKG LOVE(プロフ) - なんか泣けてきた…… (2016年7月10日 0時) (レス) id: a580ce03e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴降り | 作成日時:2016年5月28日 17時