【○魂3z】＿＿＿少女

48話 ページ2

Aside
・・・


校門をくぐって昇降口につく

靴箱のなかのグロテスクな物体を無視して
持ってきた靴と履き替える

そのまま教室に


行かないで図書室に向かう


ガラガラ・・・


貴「・・・おはｙ」


バッ！

ぎゅーっ！


神「Aおはヨーアル！」


と、朝っぱらから抱きついてきたのは神楽さん


貴「おはようございます・・・」


ローテンションであいさつを返してあくびする


神「テンション低いアルな」

貴「1時間しか寝てないんですよ・・・」


こんなに普通に話せるようになったきっかけの昨日の出来事の日も
ふつうに『仕事』があった・・・

そういう日くらい免除してくれてもいいのに・・・

作り笑顔が顔からまだ離れない


神「ふーん・・・大変アルな

あ！」


神楽さんが思いついたように目を輝かせる

・・・嫌な予感しかしない


神「今日は屋上でサボるアル！
昼寝するヨ！」


予感的中

だって屋上とか・・・
定番じゃん


貴「・・・」

神「それじゃあさっそく行くヨ」


反論する言葉を考えているうちに腕を引っ張られる

いつの間にか廊下を走り出していた



・・・なんかもういいや

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