歌手音ピコ 〜誰にも言えない秘密〜 ページ5
父「じゃあ、また一年くらい家を開けるからね」
母「ちゃんとお利口さんでいるのよ?」
よく家を開ける両親は、大きい会社の社長をしている。
家に帰ってくるのは年に1,2回くらい。私とお兄ちゃんしかいないこの家。
生まれちゃいけない感情…。
貴「お兄ちゃん…//」
ピ「ん、A…どうしたの?」
貴「今日もい…いっs///」
ピ「いいよ。この前言っただろう?何でも一緒だって」
――夜9時――
ギュっ
貴「お兄ちゃん…?///」
ピ「落ち着きなよ」
貴「あのさ、私達…」
ピ「お互い好きなんでしょ?それならそれでいいじゃん。気にしないで///」
貴「今度お父さんとお母さん…いつ帰ってくるの?」
ピ「分からない。でも父さんと母さんが帰ってきた時だけ…」
貴「兄妹のふりをしていればいい…でしょ?」
ピ「その通り。それまではずっとこのままでいいんだよ?」
貴「でもバレたら…」
ピ「Aとの関係を引き裂かれるぐらいだったら、僕は平気で親に反抗するつもりだよ?」
親がいない。だから私は…
ずっとお兄ちゃんに育てられてきた。初めは兄妹愛。でも関係は変わった。
ピ「じゃあちょっと水を飲みに行ってくるね」
貴「えっ…待って///」
ピ「どうしたの?」
貴「いかないで…。一人は嫌なの///」
ピ「じゃあAもおいで…」
ベッドの上で抱き合った私達には確かに恋愛感情というものが存在した。
私達はいろいろしてる。
キスも、Dキスも…体を繋げたことも。
チュッ
貴「んっ///」
ピ「Aものど乾いたでしょ?//」
貴「うん。ありがと///」
ピ「今日はどうしようか?」
貴「今日は///」
ピ「分かった。激しくしようか?それとも優しくしようか?」
貴「激しくていいよ///」
最近やるのは激しい方。お兄ちゃんの体を求め続ける私に笑顔で返してくれる。
でもこんなおとなしいお兄ちゃんはベッドの上では人格が変わる。
貴「あっ、ヒャッ///あぁっ//」
ピ「ッ…///」
ギシッ…ギシッ
貴「お、兄ちゃ、んっ///」
ピ「ん…どうしたのA?」
貴「もうちょっと強くしていいよ?//」
ピ「へえ、いいんだぁ?どうなっても知んないよ?」
貴「うん//いいの////」
そう言ってお兄ちゃんの体を奥へ奥へと沈ませる。
私を快感にしてくれるそんなお兄ちゃんとは、両親には決して言えない、友達にも言えない、そんな秘密の関係。
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にゃりー - ユーさんの見ました!あわ、あわわ////な気持ちになりました!うぎゅー! (2015年7月19日 9時) (携帯から) (レス) id: f686ca31de (このIDを非表示/違反報告)
にゃりー - 私はみーくん(ミクオ)とリント君とレン君のバナナとキスとめいくん(MEITO)とピコのプロポーズを見ました!私も何もしてないのに、腰が痛いです。年かしら。でもまだ15ない…。あと所々分からないとこがあるんですけど… (2015年7月6日 6時) (携帯から) (レス) id: f686ca31de (このIDを非表示/違反報告)
歌手音ユウマ - 翔霖さん» 翔霖さん!!お久しぶりです♪YUU君いいですよね///あの小悪魔系が大好きです/// (2014年9月21日 13時) (レス) id: 82b6370bef (このIDを非表示/違反報告)
翔霖(プロフ) - YUUくんが居ると聞いて!!(ズザザッ) 本当ありがとうございます!! (2014年9月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 3a4b6f7a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌手音ユウマ | 作成日時:2014年8月20日 19時