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よにんでおそろいふたりでおそろい ページ14

You side

日曜日、奏、誠一郎、元、Aはショッピングモールに来ている


朱「次はどこへ行きます?」
鏑「奏様が言うなら僕は何処へでもついて行きます」
久「行きたい所はほぼ行ったな」
『何処行こっか〜』

そういえば、私達ってめっちゃ仲良いよね?
この前グループLINE作ったし…
あ、おそろいとかどうかな〜?
でもおそろい自体知ってるかあの王子達は?
まぁ言い出してみますかねー

『ねぇみんな!おそろいとかしてみない?』
朱「おそろい、ですか?」
『そう!色違いとかさ』
朱「いいですね!どんなものが良いでしょう?」
鏑「あのお店のバックとかどうでしょう」

と言い元が指さしたお店とは何か
それは、


サマンサタバサ


無理に決まってんだろ

『あのね、もっと安くてよく使ったり付けたりするのが良いかな?』

久「そんなに高くはないだろう、それにバッグは使うぞ?」

感覚狂っとるな……

『高いよ!アクセサリーとかキーホルダーとかが良いと思うんだけど?』

朱「なら、アクセサリーもキーホルダーも全ておそろいにしましょう!」

流石セレブ王子……

鏑「いいですね!」
久「そうするか」
『…うん!』

4人はイニシャルのキーホルダーと奏が黄色、誠一郎が青、元がピンク、Aが紅のピアスを買った

『じゃあ明日からこれ付けてね!約束!』
朱「はい!明日が楽しみです!」
鏑「明日が待ち遠しいですね」
久「あぁそうだな」

帰り・・・

わたしが家まで送って来てくれたリムジンを降りると、

久「A!」
『?誠一郎?』
久「こ、これ!受け取れ」
『何これ?』
久「それ、絶対に左手の薬指に付けるんだぞ?」
『何で?てか何が入ってるの?』
久「開ければ分かる、それは、それは、」
『何?』
久「Aは俺のものだという印だ、絶対に外すな///」
『指輪ねぇー…ありがとう!外すわけないじゃん!あとこれ!誠一郎も絶対に外すなよー』
久「?!///わ、分かった!じゃあ俺は行く///」
『うん!じゃねー!』
久「あぁ」


2人は夕暮れのせいか、いつもよりも紅い顔をしていたとさ



終わり方昔話です!ごめんなさい🙇💦

じょしとーくにらんにゅうするおうじ→←てぃっくとっく


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作者名:幸奇 | 作成日時:2019年4月12日 22時

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