絶対喋らぬBGMニンゲ...ン?【undertale AU】 (ページ3)

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1.二人のニンゲン？の会話ページ3

Aside

～♪疑問～

突然、その空間に疑問をそのまま表したようなBGMが流れ始めた

?「音楽?」

?(なにかを疑問に思ってるのかな。聴いただけでどんな感情になってるかわかる。もしかして、この子の能力？)

＊私と同じような...？...それと君、誰？

ここに居る前の記憶がなんにもなくて、これが普通なのかなと思い始めていた矢先

この子が

ｺｱﾌﾘ「僕はフリスク。一部の人にコアって呼ばれることもあるけどね...」

フリスクが助けてくれた

＊コア...？

この子はコアって呼ばれると

ｺｱﾌﾘ「ﾑｯ...できればフリスクって呼んでほしいな..」

ムッとしてこう言うんだ

＊え？あぁ、ごめんフリスク。

俺がフリスクって呼んだら嬉しそうな顔をしてた

ｺｱﾌﾘ「あ、そうだ。君の名前は？」

＊わっちの名前？...ないよ

ｺｱﾌﾘ「え？」

どうしても、なんて呼ばれていたかわからなくて

......？呼ばれていた？誰に？まず、僕って

誰かと一緒に居たこと、あったっけ

＊名前、持ってないんだ

ｺｱﾌﾘ「そうなんだ。あ!じゃあ僕がつけてあげるよ！」

＊え？本当に？

～♪嬉～

ｺｱﾌﾘ(曲が変わった...？感情によって変わるのか...ちょっと面白いね)

これが...嬉しい、どうだったっけ

ｺｱﾌﾘ「ﾌﾌ、じゃあそうだなぁ...あ！ビージー!ビージーなんてどうかな？」

＊ビージー...うん！気に入った！ありがとう！

ｺｱﾌﾘ「ところで、ビージーの顔って僕の目みたいに真っ黒だね。なんで？」

...ん？

～♪疑問～

＊え、どういう事？

ｺｱﾌﾘ「え?自分でも知らなかったんだ...」

ここは鏡とかが無いから自分でも知らなかったんだよな

服はまぁ下を見たらわかるんだけど

＊でもちゃんと見えるよ？

ｺｱﾌﾘ「そうなんだ...それとコマンドで喋るのも気になるかな」

フリスクが言った瞬間、音楽が消えた

ｺｱﾌﾘ「!」

＊あ...えっと、それは今は話せないかな...

なんか重い空気にするのも嫌だからね

ｺｱﾌﾘ「そっか、無理して話さなくていいよ。よし、じゃあ行こう！」

＊どこに？

ｺｱﾌﾘ「さっき言ってた君と同じような子達が居るところ、オメガタイムラインって言うところだよ！行く？それともやっぱり行かない？」

～♪好奇心～

＊......行く！

-これから僕の物語が始まったんだ-