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お家 ページ7
一｢ここが歌方さんの家、ですか？｣
『…そうです。』
陸｢ずっと壁が続いてる！｣
『そうですね。』
如｢この家に表からアイドルがここ入ったら目立つっスよね…。ちょっと連絡するっス。｣
車にも通信着いてんだっけか。この車も便利やなぁ。
如｢…はいっス。わかりました！裏から入っていいらしいっス！｣
『ありがとう。』
万｢澪くんって凄いお金持ちだったんだね…。｣
『あはは…。』
裏から入って如月がドアを開けてくれた。
三｢ザ・和風！って感じの家だなぁ。｣
『だいぶ前から建ってるらしいですよ。』
知らんけど。()
一｢由緒正しい家なんですね。｣
『正しいかは分かんないです。』
環｢でけぇ…。門の中に門あるぞ。｣
大｢二重構造なんだな。｣
『裏にまで常時警備つけとく訳にはいかないので、防犯対策らしいですよ。』
如｢こっちっス！｣
少し歩いた先にある見慣れた門が開かれる。
｢｢｢｢澪さん!!おかえりなさいませｯ!!｣｣｣｣
『…あー…。』
出迎え要らないっていうの、忘れとった…。
環｢な、なんかすげぇ…。｣
一｢兄さん…。あの人首に刺青入ってますよ…。｣
三｢あっちの人はピアスめちゃくちゃ空いてる…。｣
『客来る時は出迎え要らんやろ普通！』
｢しかし、組長がしろって…。｣
i7｢組長…！？｣
『あんのクソ親父…。』
i7｢親父！？｣
もう散々よ酷い。
『えーっと、実家です。』
音｢なんだか…凄いね…。｣
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作成日時：2023年2月23日 14時
