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ダンブル「ほう·····それはまた特殊な·····。その、背に羽があったりするのは、生まれつきなのか？」
叔父「ええ。実は、この子の父親の家系は希少ですが、セイレーン族で、妻の家系は有翼族という種族なんです。
なので、この子には有翼族の特徴である羽と、セイレーン族であるエラがあるんです。」
ダンブル「成程·····。」
叔母「かなり特殊なので、周囲に認知されぬよう、服装等、気をつけさせようと思うので、校長先生だけでもご承知いただければと思い、お話をさせて頂きました。」
ダンブル「うむ。生徒の秘密を守るのも教育者として大切でもあるしのう·····。出来る限り、守ろう。」
叔父「ありがとうございます！」
叔母「あ、後それから·····」
ダンブル「？」
叔母「この子や夫はもう知っているのですが、私達以外には知らせていないことが·····」
ダンブル「(ゆっくり頷く)」
叔母「実はこの子·····"名前を言ってはいけないあの人"のパートナーとして首に蛇が刻まれているのです。」
ダンブル「！？何!?」
Episode１１〜首の模様〜→←Episode１０〜校長先生へ〜
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作者名：りをん | 作成日時：2022年3月9日 12時
