迎え。(生徒会side) ページ40
ま「ほーら、ついた。」
天「Aの匂いを辿ってくればわかるよね」
歌詞「あ、いるよA」
俺らは今、空を飛んでいる。
吸血鬼だ、飛行能力くらいある。
凛ちゃんの家の窓から、寝ているAの姿が見える。
そ「さ、迎えに行こう?妖笑」
ま「そうだね」
ガララッ…
窓を開けて、部屋に入る。
天「無防備すぎでしょ。」
そ「ん、しょっと。」
可愛い寝顔をして寝ているAをお姫様抱っこする。
歌詞「行こうか」
そ「ちょっと待って」
ガチャッ
凛「だれ?!…って、え…?」
そこには、凛ちゃんがいた。
天「…こんばんは。」
凛「あんたら…っ!!」
凄い形相で睨みつけてくる。
ま「あれー?おかしいな、記憶消したはずなのになあ」
凛「Aを離せ」
天「それはできないね。」
凛「っ、!!なら力づくで!!」
ダッ
パシッ
ま「邪魔しないでよ。凛ちゃん?」
凛「気安く名前を呼ぶなっ…!離せっ…!」
ま「ニヤッ…天月?黙らせるねこの子」
天「お願いしまーす」
凛「は…?」
凛ちゃんに近づく。
凛「来んなっ…」
ま「もう、Aにも同じ反応されたのにー。」
ガシッ
凛「っ、離せ!」
ま「凛ちゃん、Aのこと大好きなんだね♡…でも…無駄。」
ガッ
凛「?!…うぁっ?!ん、やめっ!!」
凛ちゃんの目がだんだん閉じていく。
記憶、消しとかなきゃ。
凛「う…A…ご…めん…」
ドサッ
天「どう?」
ま「まあ、さすがAの親友、不味くはない」
そ「さ、行こ」
ま「うん妖笑」
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従順なこいぬ(プロフ) - とっても面白いです!私は名前のところを未来(本名じゃないよ)にしてるから、ボカロみたいになりました笑 (2017年4月21日 23時) (レス) id: 05eb78a7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ | 作成日時:2017年3月27日 22時