ココロの中、丸見えです【歌い手】

【番外編】彼らのココロの会話 ページ43

これはAがわしの家に来る前のちょっとした小話である。




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「なんで呼び出したの」

「俺ら今からそらるさんの家行くんやけど」

「話って何ー？」

「しょーもない内容やったら怒りますよ」



若干不機嫌なうの浦島坂田船をわしは呼び出した。今日はそらるさんの家でゲーム大会をするらしくもうすぐで約束の時間。しかしわしはそんな事を気にせず呼び出した。


「ふぁっきゅん、アレを」

「かしこまりました」

「なんで主従関係なんだよ」


チビたぬきをシカトしてパチンを指を鳴らすとふぁっきゅんはサッとわしの手元に小さな瓶を4つ渡す(シカトしてすまんなうらたん)。



「…なんやこれ」

「媚の付く薬ですか？」

「違うわ！！……これはな、心の中で会話出来る薬やねん」



「はぁ？」と顔を歪めた4人。その顔めっちゃウケる。ついったに載せてぇわー……



「ンなアホな…」

「まーしぃの言う通りやで」

「不思議ですねぇ…」

「まあ不思議がるのも無理はないで。やけどその薬の効果はほんまって事を覚えといてほしい」


しかし4人は信じない一方。さっさと信じろやこのハゲー！！！


「こんなチビっこい薬が効くわけねーだろ。冗談はお前の身長だけにしとけよ」

「ゆーてうらたんもチビやんか。お互い様やで、お・た・が・い・さ・ま♡」

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