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暫くして、全員が目を覚ますと、5人一緒に王宮らしき場所に連れて行かれた。
とりあえず、他の人の見よう見真似で跪く。
「よく来たな、“未来の英雄”となる諸君。名は…A、浦田、志麻、坂田、チェンラだったか」
「千羅です」
「フンラか、まあいい。そなたらは人間ながら秀でた戦闘能力があると見た。どうだ、私達の平和な生活を崩そうと企む悪を潰そうではないか」
「すみません王様、突然すぎて分かりません」
と言うと、右隣から微かに声が聞こえた。うらたんだ。
「馬鹿、失礼なことは言うな」
はいはい、と返すと再び王を見る。
「最近、隣国の魔王がこちらの国まで支配を広げようとしているんだ。どうやら、そいつは人間らしい。それだからか、私のような獣人とは話をさせてくれない。かといってこの国に人間は居ない。そんな中、人間であり戦闘能力の長けたそなた達が彗星の如く現れた」
「そこで、俺らに魔王を説得させてほしい、と?」
「そうだ、上手くやってくれるか?」
突然、浦田が立ち上がる。
すると、真っ直ぐな目で王様を見上げた。
「是非やらせて下さい。ここに誓います」
そう言い、拳を空に突きつけた。
それに便乗し、私も次々と拳を突きつける。
王はにやりと笑い、名を名乗る。
「我が名はアン・ダーバ。そなた達に勇者の証を贈ろう!」
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里羚@伊東歌詞太郎路上ライブ福岡参戦(プロフ) - 闇無さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年12月9日 19時) (
レス) id: be73a167fd (このIDを非表示/違反報告)
闇無(プロフ) - 、、、続編じゃないですね。更新です。すみません(＞人＜;) (2018年12月9日 18時) (レス) id: 49bbc4fcab (このIDを非表示/違反報告)
闇無(プロフ) - 凄く続編が楽しみです！！ (2018年12月9日 18時) (レス) id: 49bbc4fcab (このIDを非表示/違反報告)
萌音(るあ) - あ"あ"すみません、更新順おかしかったですすみません (2018年11月14日 18時) (レス) id: be73a167fd (このIDを非表示/違反報告)
柿好き - ﾔﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!更新ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! (2018年9月1日 22時) (レス) id: a32faf10cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹倉 | 作成日時：2018年9月1日 18時
