【utit】異世界転生したら有名人に囲まれてたんですが

_ ページ30

坂田に呼ばれれば、そのまま特に何も考える事も無く無意識に魔法陣の上に乗った。魔法陣に乗ってはいるが身体的な刺激は無いようだ。先程4人が打たれていたものと同じ閃光を体に受ける。あまりの眩しさに目を瞑ってしまう。

刹那、目を開かなければ気付けない“何か”がした様な気がし、恐る恐る目を開く。

そこには、想像を絶する光景が広がっていた。

ブザー音の鳴り響く室内。

どこからか強風が吹き付ける。

そして、閃光が至る所に落ちていた。

突然すぎる光景の変わりように何も動くことが出来ず立ちすくんでいると、視界には家具に必死に捕まっている5人の姿が目に入る。

このままでは全員吹き飛んでしまう…。

「止まれ…!」

気づけば口走っていた。すると先程まで吹き荒れていた風は止み、魔法陣に乗る前の状態に戻った。家具や置物、人間を除いて。

「大丈夫ですか…ｯ!?」

真っ先に5人の元に駆け寄る。
案の定、5人は怪我していた。何故こんな事に…?
すると、女性が立ち上がる。

「あなたの…種族:人間、魔力59000、戦闘能力72000…人外レベル、否、チートです…」

そう言い残して、倒れてしまった。

_skt side→←_

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す