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さて昨日のわりと楽しい一時を過ごしたあとは、怒濤のダンスレッスンの日々である。

「ここでターンを入れて…あ、RiKuさんもう少し勢いをつけて。そうそう、そんな感じ。で、あとは右手拳を突き上げてポーズ……はい、OKです!」

講師の先生の言葉に、高らかにあげていた拳に込めていた力を抜いて、だるんとぶら下げた。

「RiKuさんもすいみぃさんも覚え早いですねー!」
「…ぁりがとぅござぃます」
『RiKu…所々言葉が死んでる』
「まじ…しにそ」

うへぇ、と項垂れてその場にしゃがみこむRiKu。動いていたあとに急に休んでしまうのはあまり良くないと、先生が言っていたのを思い出して彼の背中を叩いた。
するとRiKuも意味が分かったのか静かに立ち上がって、レッスンルームのなかをぐるぐると歩き回る。

「…なんかすーは余裕そうね」
『何度も同じことやってれば流石になれた』
「アンタ、スポーツマンの才能あるわよ」
『今言われても…』

歌い手以外に特にしたいことはないし、と彼に言えば、まぁアタシも同じなんだけどね、なんて言って服の袖で汗を拭った。

「お2人とも!もう少し休憩をしてから、今度は通しでやってみますんで!」

RiKuと同じようにタオルで汗を拭っている先生の言葉に了解の返事をして、彼は私を見る。

「なんでこんなことやってんのか分かんないけど、とりま頑張りましょうね」
『そうだね、頑張ろう。ほんとになんでこんなことやってんのか分かんないけど』

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-naki-(プロフ) - 夏色さん» もしかしたら読まれるかもしれませんね((青い鳥の闇は恐ろしいですよ((((;゜Д゜)))コメントありがとうございました! (2018年4月7日 19時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
夏色 - いつも楽しく読ませていただいています! (2018年4月7日 14時) (レス) id: e62bcbb5e6 (このIDを非表示/違反報告)
夏色 - まあアカウント持ってないので無理ですが,,,(´ω`) (2018年4月7日 14時) (レス) id: e62bcbb5e6 (このIDを非表示/違反報告)
夏色 - なるほど、Twitterにタグを付ければ読んでもらえるんですね?(真剣) (2018年4月7日 14時) (レス) id: e62bcbb5e6 (このIDを非表示/違反報告)
-naki-(プロフ) - のんののんさん» あ、ほんとだ!漢字まちがってますね(゚д゚;)私が1番言えたことじゃありませんが、誤字は誰にでもありますよ!!ご指摘ありがとうございました! (2018年4月6日 19時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:-naki- | 作成日時:2018年2月25日 18時

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