8、二人で弾き語り、初ラジオしてみた ページ9
ryo side
錦「俺は『まもりたい』のが歌いたい。」
大「オリジナルソング歌う俺の気持ちも考えて！」
錦「ええやんけ！じゃあなん？何弾き語るん？」
大「んー…何でもええねんけど…」
錦「よっしゃ、決定やな。」
大倉は『くっそ…』なんて言うてるけどそんなん知らん。意外と好きやねん、この曲。
錦「録音すんで。ワン、ツー、スリー、フォー…」
気持ちよく歌いきると大倉は少し浮かない顔。
なんや、この顔も可愛いやないか。
錦「どないしてん。」
大「今度は俺以外の人の歌おうね。」
錦「ん。じゃあ、早速やねんけどこんな曲が…。」
大「まだ大丈夫。」
とは言いつつ、ラジオ収録もするので帰らない俺である。
錦「よし、準備OKや。」
大「はーい。」
定位置につき、大倉と目をあわせる。
そして、手で『3.2.1.きゅー。』なんて合図をだす。
錦「ryoと、」
大「オ倉の。」
ryo倉「りょおくらじお！」
タイトルがダサいとか言わんといて！
これでも一生懸命考えてん。
錦「第一回！始まったで、オ倉！」
大「なんでそんなテンション高いん？……でも、記念すべき一回…やんな？」
錦「そうやで！ネタはないねん！」
大「えー…。」
とりあえず1、2時間話してカットしまくる作戦だ。
もちろん、俺が考えたのだけれど。
錦「んー、大倉は…。」
大「オ倉ってよんでぇや。」
錦「面倒やねん。なんでその名前なんやっけ？」
大「ryoちゃんその話好きやんな。」
錦「おん！」
俺の好きな話。それは大倉の『オ倉』という名前の由来だ。
大倉がしっかりと俺の好きな話をしてくれる。
大「ババ抜きして、俺が負けてもうてん。罰ゲームで一抜けしたYASUが急に『今日からオ倉なぁ』って言い始めてん。」
錦「はははっ！設定もあるやんか。言うて言うて！」
大「もぅ……。『オクラの妖精さん』な。」
錦「はははっ！これ！きたぁー…！」
大「喜びすぎやろ？」
『笑うな』言われても笑ってまうんやから、仕方ない。
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夜義 - わたがしさん» 応援ありがとうございます！お返事とっても遅れて申し訳ございません！あまり更新できてませんが、気長に待っていただけると嬉しいです！ (2017年6月10日 22時) (
レス) id: a2e8deaa06 (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年5月27日 18時) (レス) id: 35ef0e40d0 (このIDを非表示/違反報告)
夜義 - 名前変更しました。夜月改め『夜義(ヨギ)』です。これからもよろしくお願いします！コメントもお願いします！ (2017年5月24日 22時) (レス) id: a2e8deaa06 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - きなこもち∞さん» 余計なんかじゃないですよ！読者様の声が聞けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年5月7日 23時) (レス) id: a2e8deaa06 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち∞(プロフ) - 余計なお世話ですいません(._.)これからも夜月さんを応援しています(*゜ー゜)ゞ⌒☆ (2017年5月7日 8時) (レス) id: cc1ff8be8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜義 | 作成日時：2017年5月4日 22時
