【utit】私の周りは毎日騒がしい！？日々は大丈夫の積み重なり…【学パロ】

1話 ページ3

A目線

あ、皆さんどーもAです。
朝だからテンション低いでーす……。
私には兄弟がいます。
まあ、大分長くはなると思いますけど話していきたいと思いまーす。

(ここから過去シーンになります。)

私達は、最初は孤児院にいました。
私なんかは、親の顔を見た記憶もありませんでした。
今の様に皆は仲が良く過ごしていました。

まあ、仲が良かったのは今も兄弟で一緒の
そらる兄とうら兄と志麻兄とまふと坂田とセンラの6人ですね。
すると急に…。

孤児院の人「今日はね！皆を引き取りたいと言ってくれる人が来たんだよ〜！！」

その時、私はまだ5歳くらいだったので何を言っているのか分かりませんでした。

『ねぇねぇ、引き取るってどういう事？』

坂田「分かんなーい！！」

まふ「僕も分かんない！」

そんな感じで話していましたね。

孤児院の人「引き取るって言うのはね。皆を家族にしたいって人が居るっていう事だよ〜！！」

と孤児院の人が詳しく分かりやすく教えてくれました。
ほとんどの子は私の様に親がいた記憶がなくて…ここを出ちゃうっていう事なんだなぁ。
ぐらいしか思っていなかったと思います。

そらる「どんな人なんだろうな。」

うらた「いい人だと良いね。」

志麻「そうやなぁ。」

年上の反応は薄くてあまりワクワクもしていませんでした。

孤児院の人「もうすぐ来るよ〜。あっ！来たかも！！ここで待っててね！」

そう言われたから、待っていたら孤児院の人と一緒に女の人が来た。
普通に綺麗な人だなぁ。と思った。

センラ「綺麗な人やなぁ。」

『そうだねー！！』

女の人「ふふ…ありがとう。引き取るのはどの子かな？」

孤児院の人「あっ、こちらにいる6人です！」

女の人「あら、可愛い子達！旦那もきっと喜んでくれるわね！！今日から君達は私と暮らすのよ。私の事は、お母さんって呼んでね！！」

坂田「分かった！」

まふ「お…お母さん。」

皆は親が居なかったので、大体の子達は喜んだ。
私も喜んでいたし、少し驚いていた。けれど…その後に言われた事が衝撃的だった。

女の人「そして後一つお願いがあるんだけど…」

志麻「何？」

女の人「これから皆には兄弟になってもらいます！」

そらる「え？」

うらた「俺たちが…」

センラ「兄弟？」

女の人「まあ、詳しい事は家に帰ってから話すね！！」

そう言って私達は一軒家に連れてこられた。

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