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14話 ページ16

A目線

『やっと帰れた…。』

私は、軽音部から解放されてやっと家に帰り着くことが出来た。
家から学校までが、近くて良かったなぁ。
そう思いながらも、私は家の中へと入っていった。

『ただいま〜!』

全員ーA「「「おかえり〜!!」」」

リビングへ入ると、皆の声がして少し安心した。

そらる「今日は、遅かったね。Aが1番最後だったよ。」

マジか…いつもは、3番目ぐらいには到着してるはずなのに…。

志麻「何かあったん?」

『ん〜…ま、ちょっとね。』

それにしても疲れた…。
luzと話すのには、体力使うわ。
そんな私を見てか…坂田が近くに寄ってきた。

坂田「姉ちゃんも大変なんやな〜!お疲れさん!!」

そう言って、ハグをしてきた。
これが学校の女子とかなら、キャーキャー言ってるかもしれないけど…
いつもの事だし…ハグされると落ち着くから嫌ではないよ!!

『ありがと!坂田!!』

私は、そう言ってハグを仕返した。
すると…次はセンラがやって来て。

センラ「いつも坂田ばっかりズルいですよ!A姉さん、僕ともハグしてや!!」

と珍しくセンラが言ってきた。
今日は、甘えデーなのかな?
そう思いながらも、嬉しく思えて…

『いいよ〜!はい、ギューッ…』

私は、坂田から離れてセンラとハグをした。
センラっていつの間にか、身長がこんなに高くなっちゃって。
もういつ越されたかも、覚えてないんだけど…。

まふ「あの〜…邪魔して悪いんだけど、そろそろ夕食の準備しよ。お腹空いてきた…。」

まふが言うと…

うらた「俺も〜…」

と興味の無さそうに、うら兄も言ってきた。
それもそうだな。

『じゃ食べよ〜!私、部屋に行って着替えてから夕食の手伝いするから。今日は、センラだね!頑張って!!』

センラ「え〜…まあ、姉さんが言うなら。後で姉さんも、手伝ってや!」

私は、分かった〜!と返事をしながら…自分の部屋へと向かった。
リビングを出た時に…

坂田「センラ!たまには、俺も料理の手伝いしたい!」

センラ「坂田は…食器並べといてや。」

坂田「何で俺だけ、いつも食器なん!!」

志麻「しゃあないやろ。」

うらた「だってお前、料理下手だし…。」

そんな会話が聞こえた。
うん…坂田の料理は個性的だからね!
とても個性的な見た目と味をしているから…。

『早く着替えて、手伝わなきゃ…。』

そう思い、私は自分の部屋で急いで着替えるのだった。

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トーラン☆★(プロフ) - さん» そう言ってもらえて嬉しいです!更新頑張ります!!これからもよろしくお願いします!! (2020年4月20日 15時) (レス) id: 5d8b505139 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白すぎます!この作品大好きです!応援してます! (2020年4月10日 6時) (レス) id: 791a99e14f (このIDを非表示/違反報告)
トーラン☆★(プロフ) - 喜春さん» ありがとうございます!そう言ってくれる方がいるだけで頑張ろうと思えます!!応援よろしくお願いします!!更新も頑張ります! (2020年4月1日 0時) (レス) id: 5d8b505139 (このIDを非表示/違反報告)
喜春 - コメント失礼します。とても面白いです!これからも頑張ってください!応援してます! (2020年3月31日 16時) (レス) id: d9f7f3b7dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トーラン☆★ | 作成日時:2019年9月17日 2時

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