神経質な小豚 ページ20
エリザベス「メリオダス様…森に入って三時間くらい経ちましたが」
メリオダス「まあ年中霧がかかってるしな…」
ホーク「さっさと行こーぜ?最近この辺りで妙な影を…」
A「きゃっ…!?」
ホーク「どうした!!?」
エリザベス「A!?」
A「…な…何かが…お尻…触って」
メリオダス「安心しろ…オレだ!」サワサワ
A「ビックリ…した…」
ホーク「Aちゃんそれで終わらせちゃダメだって」
メリオダス「まあそれはいいとして」
ホーク「それですませんな!!」
メリオダス「ここはさっきも言ったけど年中霧がかかってる行者や商人も迂回するくらい」
エリザベス「あ!つまり隠れるにはもってこいって事ですね!!」
メリオダス「そういうこと!」
A「あれ…」モゾモゾ
エリザベス「どうかした?A」
A「な…なんでも…ないです」
ホーク「おい!!早くしろよ!!」
メリオダス「慌てるなよ神経質な小豚は嫌われ…」
ホーク「はぁ!?誰が」
「「「「神経質な小豚だコラアッ!!!!」」」」
A「豚…ちゃん?」
ホーク「え?俺様がいっぱい!?なにこれなにこれ」
ホーク「お前にせもんだろ!」
ホーク「お前だろうが!」
メリオダス「こりゃ見分けるのは難しいな」
ホーク「いっとくがメリオダス!!俺が本物だぜ!?」
ホーク「なにいってるパチもん!!」
ホーク「うるせえ豚ぁ!!」
バコベキバコンッ
メリオダス「…」パンパン
ホーク「…よっ容赦ねぇ…」
A「大…丈夫…!?」
ホーク「プゴッ!」
「「「「うわぁぁぁん!!Aちゃん!!!!おっ母にも打たれた事ねえのに…!!」」」」
A「え…豚ちゃん…?」
スッ
エリザベス「え?Aが増えてる!?」
A「「「「ふえっ…!?」」」」
A「な…何?私が…たくさん」
A「メリオダ…スさん…どうしよう」
A「あなた…偽者…ですか?」
A「そういうこと…いって…るあなた…が偽者?」
メリオダス「こりゃやっかいだなー」
A「「「「メリオダ…スさん…どうし…よう」」」」
メリオダス「…じゃあオレが今から言うことを絶対に従うこと!」
A「「「「え?」」」」
メリオダス「返事は?」
A「「「「…はい?」」」」
メリオダス「右手をピンと上げて左手は頬に!」
ピン
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凛 - 面白くてつい笑っちゃいましたwこれからも頑張って下さい! (2021年3月11日 20時) (レス) id: 28e07eded0 (このIDを非表示/違反報告)
鐘が鳴く(プロフ) - ペルシアさん» ありがとうございます! (2020年2月9日 23時) (レス) id: 3b919a86cb (このIDを非表示/違反報告)
ペルシア - Omosiroiです!! (2019年12月29日 0時) (レス) id: 3f7bcd3892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鐘が鳴く x他2人 | 作成日時:2018年9月2日 23時