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prologue ページ2

私はいつも地獄のなか生活をしていた…


キーンコーンカーンコーン



このチャイムは私への拷問の始まりの知らせをしていた



先生「おい白崎!さっさと席につけ」


机、椅子には接着剤やラクガキがたくさんあった
「死ね!」「お前はこのクラスには不要だ!!」「早く消えろ!!」


澄香「は…はい」


座れば大量にぶちまけたであろう接着剤が椅子から溢れ落ちる
その光景を誰も気にも止めず、クスクスと笑う声が聞こえる


休み時間は…


ドスッ
澄香「かはっ!!」ドサッ
ドシッゲシッ



女子の数人にトイレに連れ込まれ殴る蹴るをやっていた
私は小学生の頃は武術を習っていた本来なら私が倒せるが
亡くなった武術の師匠は私にこういった
「私たち武術を習ったものは消して人を傷つけてはならない己の心が穢れ、己をも回りからも信頼を失うだけ」だと



だから耐えないと師匠を悲しませる

女子「なあーコイツなんもしないからつまんない」
「たしかに!でもこれがたのしいんじゃん!!」


澄香「おねがい…だから……もうやめて」


女子「ぁあ?誰に向かって口きいてんだよ!?」
ゲシッ

澄香「あぅ!」



毎日学校は地獄…


澄香「ただいま…」


父「お前いつまで私の家帰ってくる気だ!?お前は家族でもなんでもねぇっていってんだろが!!!」


私の父は母を亡くしてから私が邪魔なのか家族として扱わなくなった


澄香「でも…ここは…」


父「いいからとっとと失せやがれ!!!出ていけ!!!」バキッ


澄香「ひゃ」


父に酒ビンで殴られて体中痣や傷が増えることは絶えなかった

唯一の優しい母はこの世にはいない


それに家を追い出され腕は結構血が出ていた


澄香「もうやだ…母さん…もうムリだよぉぉグスッ
もう…ヒック……死にたい……こんな地獄……耐えれないよ…ウグッ」


それに季節は冬で寒いせいか意識が遠のいていく


澄香「私…母さんのところに行くのかな…?14年…ろくなこと…なかった…な…待ってて…今…会いに…行く……よ………」


そこで私は意識をなくした

赤黒い雪の下に少女→←登場設定



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- 面白くてつい笑っちゃいましたwこれからも頑張って下さい! (2021年3月11日 20時) (レス) id: 28e07eded0 (このIDを非表示/違反報告)
鐘が鳴く(プロフ) - ペルシアさん» ありがとうございます! (2020年2月9日 23時) (レス) id: 3b919a86cb (このIDを非表示/違反報告)
ペルシア - Omosiroiです!! (2019年12月29日 0時) (レス) id: 3f7bcd3892 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鐘が鳴く x他2人 | 作成日時:2018年9月2日 23時

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