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灯「急に飛び出すなよ…。心当たりとかあったか？」
貴「…」
しばらく俯いた。
灯油さんは私の異変に気がついて、何か言うまでしばらく待っていてくれた。
なんか…だんだん涙が出てきた。
情けないなぁ…
乾いた地面にふたつ、シミができた。
灯「ちょ…！」
貴「…！」
焦って涙を乱暴に拭く。
これ以上灯油さんを困らせるわけにはいかない。
何か言わないと、何か…
灯「…A、ココア好き？」
貴「…え？」
…近くにあった公園のベンチで、灯油さんに買ってもらったココアを飲んでいた。
なんで唐突に…。
灯「…で、何かあったのか？」
貴「…みんなのこと、何も知らないな…って思って…。」
私がそう呟くと、灯油さんはクスクスと笑い出した。
灯「知ってるだろw」
貴「知らないですよ！」
涙目で訴えると、声に出してまで笑い出した。
え、なんなのほんと…泣きそうなんだけど。
灯「じゃあ俺は誰？」
貴「灯油さんです。」
私が即答すると、灯油さんはほら、と笑った。
この人案外よく笑うんだな…。
貴「…って、私が言いたいのはそうじゃなくて！」
腕を大きく振り上げる、
わぁお。我ながらオーバーリアクション。
貴「なんにも知らないなって思ったんです。
…何が好きとか、どこに行きたいとか。」
灯油さんの顔を見る。
…この人また笑ってる…。
灯「じゃあ、Aはびすってどんな人だと思う？」
なんで急に…？
そんな問は、灯油さんの真剣な目でけされてしまった。
貴「びす…くんは
とっても優しいです。それに、洋食が好きです。あとは…努力家。」
灯「ほら、こんなに知ってるじゃん。」
貴「全然知らないじゃないですか。」
私が不貞腐れると、灯油さんは私を真っ直ぐに見つめた。
灯「そういうのは、皆と一緒に生活していくうちに知っていくことだと俺は思う。
教えてもらうより、そっちの方が素…と言うか本音？っぽい感じがするし。」
だから、現状に満足してないならこれからも一緒にいたらいいんじゃないか？
と、微笑んで。
なんか、何となく吹っ切れた。
確かに、そうかもな。
まふくんを連れて、シェアハウスに帰って、また皆と話そう。
それで、もっとみんなの事を知ればいいじゃん。
それがいいよね。
貴「そうですね。ありがとうございます。灯油さん。」
灯「俺は何もしてない。ほら、探しに行くぞ。」
灯油さんはまたいつもの大人な笑みで私に手を差し出した。
貴「はい！」
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恋華(プロフ) - ayanoさん» 雪見大〇……(； ･`д･´)ﾊｯ雪見大〇…王道中の王道を入れ忘れてしまいました(´；ω；｀)次は全員アイスは雪見大〇にしましょう！きっとみんな気に入ります。←ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2017年3月28日 17時) (
レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ayano(プロフ) - 初めまして。というかなんでアイスの選択肢に雪見大○が無いんですか!?私あれ大好きなのに←･･････はい、取り乱してすいません。更新楽しみに待ってます。 (2017年3月28日 17時) (レス) id: 11d6765567 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - ありがとうございます！私もSouくん好きです！頑張りますね！ (2017年3月28日 6時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ぷてな - Souくん、大好きなのでうれしいです！！これからも応援しています！！ (2017年3月27日 22時) (レス) id: 2c4a79f676 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - わ、ありがとうございます〜！Souくんは最近頑張ってますねw頑張ります！ (2017年3月27日 21時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
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