【歌い手】私の先輩は天使を装った悪魔でした【学パロ】【そらまふうらさか】 (ページ17)

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☆ ページ17

あれから、何日か経って、とうとうお出掛けの日…

正直、女子1人は嫌だったから、ゆきを誘ってみたけど、

「頑張れ！！！」

なんて言われて、断られた

行きたくないなぁ、なんて思いながら、集合場所に行くと、

周りから、ものすごい視線を集めている六人組が立っていた

『うわぁ…………』

今あそこに私が行ったら、どうなるんだろう…

そんなことを考えながら、こっそり見ていると、

ま「あ！Aちゃん！」

相川先輩がこっちに気づいて、私の方に寄ってきた

ま「なんでそんなところに隠れてるの？」

『いえ…何でもないですよ…！』

ま「…？…そっか！じゃあ行こっか！！」

そういって、相川先輩は私の手を引っ張って、先輩たちのところに連れていった

う「あれ？来てたなら、声かけてくれれば良かったのに、」

無理ですよ…！

ほら、周りの人の視線が痛い……

さ「そんなことより、早くいこうよ！」

そんな視線も気にしずに、坂田先輩は目を輝かせて、はしゃいでいる

そんな坂田先輩が少し可愛く見えて……

そ「とりあえず、行くか」

『そうですね…！』

私がそういうと、

あ「そうだね！早く行こうか！」

そういって、天月先輩と一ノ瀬先輩がリードしてくれた

やっぱり優しいな、

そう思っていると、

る「今日はお出掛けだから、名前にくん付けね♪」

るす先輩が耳元で、そう呟いてきた

『え…！？何いって…！』

私が驚いて、そう言うと、

ま「ん…？どうしたの…？」

相川先輩が振り向いて、私を見てきた

『何でもないですよ…！』

私がそういっているときに、るす先輩が後ろで笑っている気がした

むぅ～………意地悪…

る「ほら、呼んであげたら♪」

『…っ！』

その一言が相川先輩に聞こえたのか、

ま「なぁに？呼んでくれるの？」

あまり分かっていなさそうに、相川先輩が言う

『………真冬…くん…』

そう私が言うと、

ま、る「え…！？」

相川先輩とるす先輩が驚いて、私を見てきた