番外編4 ページ10
「あーー!もう!!なんか疑ってるなら普通に聞いてくださいよ!私悪い人じゃないですよ!!」
「あら、それはすみません。怖がらせてしまいましたか?」
矛はすぐ収められ拍子抜けする。
意外と優しい…?
「まぁ貴方分かりやすい方ですし、その時になればすぐに殺せます。」
「ヒェ…」
前言撤回。
やっぱり優しくない。
よくもそんなニコニコした顔で物騒なこと言えますね。
サイコパスですか?
「あら、また怖がらせてしまいましたか?ふふ」
「ぐぬぬぬぬぬ……」
何故か楽しそうにする女性。
こんなの弱いものいじめです!弱いものいじめ!
は!?私弱くないですし!(は?)
「それで、あなたは何者ですか?」
「先程鬼から逃げているのを見ていました。鬼ではなさそうですが、人間にも見えません。」
見てたんですか!?なんでその時助けてくれなかったんですか!!
というツッコミは我慢します、なにせ私優しいので……
「鬼や鬼殺隊のことを知ってるようですし、敵対するようであれば殺します。」
「ミ°……」
「そのそれ!!やめてくださいよ殺す殺すってそんな物騒な!!!」
「ヒェッ顔怖……あーもう分かりました分かりましたよ!!!全部話しますからぁ!!!」
「私は______……!」
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「と言うことで鬼殺隊の方に護衛のお仕事を依頼したくて。嘘じゃないですよ!本当ですから!!」
「………はぁ……そうですか……」
あーもうすごい嘘だって思ってる顔してる
心の底から「何言ってんだこいつ……?」って顔してる
嘘じゃないのに!
このままで信じて貰えず帰るなんて、ましてや殺されるなんてたまったもんじゃない
何とかして信じて貰わなければ……!
「お願いです信じてください!!」
「今はまだ起きていませんが、このまま被害が増加していくと取り返しのつかない事件が起きてしまうかも知れません…!」
「生徒たちも学ぶためにNRCにいるのに、このままではまともに登校することもままならない…!」
「やっとの思いでここにたどり着けたんです!」
「もうほんと大変だったんですから!このままずっと疑われるようでしたらここで泣き喚きますから!」
「周りの目も厭わず駄々こねまくってやりますから!!」
「それはやめてください。」
なんですか皆さんその目は?私やりますよガチで?
恥なんてないですよ知りませんそんなもん
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お久しぶりです。
何年ぶりですか?
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白帽子(プロフ) - シャリファさん» 本当ですか…!嬉しいです。では更新していく方向で考えていきます。また、長らく更新お待たせしてしまい申し訳ないです… (3月12日 6時) (レス) id: f1b6561477 (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - めちゃ需要あります!この小説面白くていつも楽しみにしてます (3月12日 3時) (レス) @page12 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白帽子 | 作成日時:2021年5月26日 13時