第四話 ページ5
しかも一週間と言う短いの間で「鬼滅奇譚」の世界へ行く道を、学園長は作り上げた。
その間学園長が行っていた実験や研究は、我々常人では筆舌尽くし難い。
NRCの教員総出で、時には大魔法やツイステットワンダーランドでも有数の魔法研究者と連絡を取りつつ、
ひたすらに研究、
研究、
研究、
研究、
実験、
失敗、
また研究…
と、日々を繰り返していた。
そんな不断の努力成果でなんとたったの一週間で学園長を含むNRCの教員一同は異世界へ飛ぶ魔法を作り上げたのだ。
秘匿された研究だったので、メディア騒動にはならなかったものの、
世が世なら今頃大ニュースとして全国で取り上げられ、
学園長はツイステットワンダーランド一の人気者になっているところである。
しかし、学園内のこんな危険な事案を世に晒す事なんて出来ないので学園長の人気者への道は呆気なく途絶えた。
学園長は泣いた。
実験が成功次第、４徹目の学園長は一眠りし、すぐに「鬼滅奇譚」の世界へ行った。
その後初手で知らんところに飛んで途方に暮れているところを鬼に見つかり突然襲われ、
死に物狂いで生き延びた後運良く柱の女性と出会い鬼殺隊幹部と交渉できないか問い合わせ(めちゃくちゃ疑われた)
いきなり斬りかかってくる隊士に怯えつつなんとか鬼殺隊幹部と交渉し、
(柱に)断られ続けて３日経過したその日、なんとか協力要請を受け入れてもらい、
鬼殺隊で最も強いとされる「柱」の一人を此方へ長期任務へ向かわせる代わりに、
大量の魔法薬と精度の高い鬼避けの魔法を幹部の屋敷にかけてから学園長は泣きながら元の世界に帰ってきた。
因みにその後ストレスでしばらく寝込んだ。
その間も派遣されてきた鬼殺隊は甲斐甲斐しくも鬼を斬って斬って斬りまくっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白帽子(プロフ) - シャリファさん» 本当ですか…！嬉しいです。では更新していく方向で考えていきます。また、長らく更新お待たせしてしまい申し訳ないです… (3月12日 6時) (
レス) id: f1b6561477 (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - めちゃ需要あります！この小説面白くていつも楽しみにしてます (3月12日 3時) (レス) @page12 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白帽子 | 作成日時：2021年5月26日 13時
