10.魔界憲法 ページ11
「記憶は、やっぱり消すしかないんですかね…波多野さん」
「昔から決まってるでしょ。決定事項」
俺は今家を抜け出し、元の世界…
＿＿＿＿吸血鬼の住処、魔界に来ている
そこで、俺たちの上司にあたる波多野に話を聞きに来ているところだ
「波多野さんなら、人の記憶を改ざんすることは簡単なはずです。あの大家の記憶を改ざんすることなんて朝飯前だって…」
「…一度血を吸われた人間の記憶の改ざんはできない。これも魔界憲法によって決まっていることだ」
「波多野さんの力を使っても、ですか」
「それも憲法違反だ。上には逆らえない」
「そうですよね…」
「もう帰ったら？立花さん起きちゃうんじゃない？」
「分かりました…ありがとうございます」
何も変わらなかった
何も、救えなかった…
また…僕は…
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「あ、センラさんお帰りなさい。どこ行ってたんですか？」
「ちょっと買い物に…」
「そうだったんですね。リビングにもいなかったから」
「ごめんね〜」
朝ごはんを食べている途中に気づいた
そういえば今日センラさんを見ていないということに
「センラお帰り〜！…どうだった？」
「…ダメだった。魔界憲法に違反するーって波多野さんが言って聞かんし」
坂田さんとセンラさんがよくわからない言葉を使って話しているのが聞こえた
魔界憲法に違反するってどういう事だろう…
それにもう一つ気になる点があった
「あの、波多野さんって不動産屋の人ですか？」
「あ、やば」
「何か関係しているんですか？」
「センラ、話したほうがええんちゃう？」
「そうやね。まぁここで話すのもなんですし、リビングのほうに移動しましょっか」
「はい…」
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「ということでセンラさん、ご説明のほうをよろしくお願いします」
「え〜俺〜？」
「ｵﾚﾆｼﾄｷｨｨｨ!!」
｢坂田キモ｣
「うらさん酷い!」
「説明するから黙っときや。」
「はーい」
「波多野さんのことと、Aちゃんがここの家に来た理由について話すね」
センラさんはゆっくりと話し出した＿＿
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セリフ多すぎワロタンゴ
by.うらたんのだれかの心臓ry))中毒になった駄作者
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坂田家こたぬきそらまふらー - わー！！天才!!!私も【自主規制】なものや【自主規制】が好きなので本当にありがたい/// (2018年12月30日 20時) (
レス) id: 41ca598046 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年10月7日 7時) (レス) id: 65c58d0919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：立花椿 | 作成日時：2018年8月19日 17時
