検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:47,596 hit

6.皇帝 ページ8

今日はセンラと一緒に藍国に来ている。ようやくセンラの仕事が一段落し、二人ともゆっくりできる時間ができたのだ。(まぁ、俺はそこまでする事ないけど。)

俺らは藍国の新撰組に友人がいる。隊長のそらるさんと副長のまふ。この二人は元々翠国の人間だったが、二人の両親が翠国の皇帝(俺の父)の政治のやり方に不満を持って藍国に来たわけだ。

そんな父を持つ俺でも、まふたちは「翠国皇帝とうらたさんは違いますよ!」と言って、ずっとよくしてくれている。

(皇帝があのクソ親父じゃなければ、まふたちは翠国に居てくれたのかな)

とまぁ考えることも少なくないが、翠国に居たら俺らは出会ってなかったのかもな。

う「どうするよ、センラ」

セ「そうですねぇ……日傘さして…和服にして…こういうとき、自分の顔がほんまやになるわ。」

俺はこういうとき、自分の顔が嫌になるし、この顔を生んだ両親を恨む。

う「ほんとだよ…こんな派手顔にしろって誰が言ったんだよ……」

俺も普通の町人に生まれたかった…
今更悔やんでも仕方ないけれど。

それに藍国にこんな金髪や翠の目は居ない。あっという間に人に囲まれてしまうだろう。センラはともかく、俺は少なくとも藍国にいるとバレたら、親から説教。一応秘密で来てるからね。

う「はぁ、めんどくせ」

セ「カツラ汗臭いなぁ…」

う「きたね」

セ「え、センラくん悲しい」

まぁ、こんな感じで俺もセンラも藍国へ行くときは大抵変装していく……で、そらるさんのどこで全部取る。暑いしね。

セ「そらるさんもまふくんもえらい久しゅう会ってないですねぇ〜元気にしてはるかな?」

う「そうだな…言うて3週間は会ってねぇな。」

セ「時が経つのも早いですね〜そういえば、そろそろうらたん誕生日やないですか。おめでとうございます」

う「……後で言うのめんどくさいからって今言っても俺には通じないからな」

セ「な、なんでわかるんですか、うらたん…」

う「ま、俺らも長いからな。」

セ「ですねぇ、さて、行きましょか」

う「あぁ。」







------------------------------------
こんにちは、かちゃです!

このお話がちゃんと完結してくれるのか今から心配になってきました。←

今日は浦島坂田船夏ツ静岡公演ですね!いく方楽しんでください!(え、もう始まってる?まさか)

私はある公演まで自宅待機組なので、大人しくうらたさんの自撮りを待ってます()

これからもよろしくお願いします!


かちゃ

新作のお知らせ→←5.5.まふまふside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かちゃ - 星宙?.*˚さん» コメントありがとうございます!そんな風に言ってくださる方がいて、とても励みになります、!更新頑張ります! (2019年8月5日 16時) (レス) id: 8aa748dcac (このIDを非表示/違反報告)
星宙?.*˚(プロフ) - コメント失礼します!ふと見つけて読みに来ました!とても好きなパロディです…!これからどのように進んでいくのかとても気になります!更新頑張ってください! (2019年8月4日 0時) (レス) id: 8b78b4d8ed (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かちゃ | 作成日時:2019年7月16日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。