恋愛合戦【浦/島/坂/田/船】

うらたさん誕生日記念小説 ページ17

prrrr…

私が目覚めたのは、電話のコールだった。
朝から、誰だろう。
そう思ってスマホを見ると「うらたさん」の文字。
うらたさん…？どうしたんだろう。

A「はいもしもし…」

う「あ、Aおはよう、ごめん寝てた？」

A「おはようございます、大丈夫です。どうかしましたか？」

う「いや、今日ライブだし、ちょっと声聞きたくて…Aの声聞くと元気出るし」

顔の体温がじわじわとあがってくるのがわかる。

A「…」

う「あれ？照れちゃった？ふふ、かわいい」

滅多にデレないうらたさんが…！誕生日パワーかな…

A「今日頑張ってくださいね、応援してますよ、！」

う「今めっちゃ元気になった」

A「そうですか？」

う「うん、はやくAにライブ見てほしいな、今日も用事あるんでしょ？」

そういや、そういうことにしてたな。

A「…そうですね。」

う「頑張ろうね、お互い」

A「はい」

う「わざわざごめんな、ありがと。

愛してる」

A「え、！？」

う「ふふ、じゃな」

ﾌﾟﾂｯ

愛してる…？！え、や、不意打ち…？！

？「Aちゃん、大丈夫？」

A「え、」

A「って、なんで志麻さんがいるんですか！？鍵は…」

し「あぁ、俺さ、さっき来たんだけど、鍵空いてて、いるんかなと思って。危ないし、鍵かけとかなあかんよ？」

A「…すみません…志麻さんじゃなかったら危なかったですよね」

し「そうやねw…ところで！さっき誰と電話しよったん？ﾆﾔﾆﾔ」

志麻さん絶対わかってて聞いてる…！

A「うらたさん…です」

し「あ、それもそうよな、愛してるなんか彼氏しか普通言わんもんな」

ん？

え、ちょっと待って志麻さんに全部聞こえて…！？

A「え、全部聞こえてたんですか！？」

し「まあそりゃスピーカーで話してたら聞こえるよなぁw」

てかそんな前から来てたんですか！？

A「と、ところで志麻さんはなんで家に？」

し「あぁ、買い出し手伝おうかなと思って。ケーキとりに行かなあかんのやろ？」

A「あ、はい、すみません、すぐ準備します！」

し「大丈夫やで、ゆっくりで。もう11時やから、昼飯行かん？」

A「いいんですか？」

し「今から家でつくるのノリ気やないやろ、買い出し行くついでに近くで食べよ」

A「ありがとうございます、今準備してきます！」


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最近まともな更新が出来ていなくてすみません…！

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