【ツイステ × 文スト】Welcome to the villain's world 《２》-- 真紅の暴君編 --

Episode 1-8 ページ10

You side





？｢しかも君はその日の晩に寮長のタルトを盗んで
罪の上塗りをした子だ！
そんで、入学式に魔力がない子…ん？1人増えてる？｣



『あ、はい。ちょっと諸事情で入学式にいなかったです…はい』




"そうなんだ…ま！そんなことより、一緒に写メ撮ろーよ♪イエーイ！"
と写真を撮り、"タグ付けしたいから名前教えてよ"と言われた。

チャ、チャラい……




デュース｢デュース・スペードです。｣



エース｢エース。｣



グリム｢グリムと、その子分・ユウなんだゾ！｣



ユウ｢子分じゃないんだけど…ユウです。｣



『……Aです。』




名前を言えば、即座にタグ付けしてマジカメ？
にアップ。
マジカメってSNSのアプリか…




ケイト｢ほい、アップ完了っと♪

あ、オレはデュースちゃんたちの先輩で3年の
ケイト・ダイヤモンドくんでーす。
"ケイトくん"って呼んでね。"けーくん♡"でもいいよ。
よろよろ〜。｣




軽い……そしてチャラい…陽キャの鏡でしょコレ()



ユウ｢スッゴイ軽い人きた………｣(ﾎﾞｿｯ)



『だよね。ユウと同じ気持ちで安心したよ…』(ﾎﾞｿｯ)



ケイト｢あ、君、噂のオンボロ寮の監督生になったユウちゃんだよね。
よくあんなとこ住めるね〜！｣




"ホント同情する〜"などと言われる
無性にイラつたんだが…え？無意識でそれ言ってんの？？は？()




グリム｢コイツ、さっきからちょいちょい失礼なんだゾ。｣



ユウ｢ちょっと心にきた…()｣




イラつきを覚え始めた中()
ダイヤモンド先輩は焦ったような声を出した。

どうやら、明後日にあるパーティに向けて
薔薇を塗る作業を手伝ってほしいとの事。




エース｢つか、なんでそんな変なことしてんの？｣



ケイト｢だってパーティの日の薔薇は赤が
フォトジェニック！みたいな？

オレ、次はパーティでやるクロッケー大会のための
フラミンゴに色を付ける仕事があるから忙しいんだよね〜｣



グリム｢フラミンゴに色を付けるぅ！？



『変わった事をするね〜。』



デュース｢つまりエースが盗み食いしたタルトは
寮長の誕生日パーティ用だったんですね。
だからすごく怒った……と。｣



ケイト｢んにゃ？違うけど。｣




"え？"と皆で驚き、ツッコミを入れるエース。

何か特別なお祝いか何かなのだろうか？

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