【ツイステ × 文スト】Welcome to the villain's world 《２》-- 真紅の暴君編 --

Episode 1-6 ページ8

You side









----- メインストリート -----









グリム｢おうおう、どけどけ〜い。
今日からナイトレイブンカレッジの生徒である
オレ様のお通りなんだゾ！｣



『変な悪目立ちするからやめてくれ……』




そう言っても、煽るのをやめないグリム。
ほんとに辞めてくれこっちが恥ずかしくなる()




グリム｢見ろこの首輪を。
オマエのダッセー首輪と違って、めっちゃ決まってるんだゾ。

しかもオマエ、今は魔法が使えないんだろ？
今日は一日雑用係として学校の掃除でもしてたらいいんだゾ。
にゃっはー！いい気分！｣




昨日、初めてエースと会った時に散々言われた事について
ずっと根に持ってたのか……心の狭いやつだぁ




ユウ｢昨日馬鹿にされた事根に持ってる……｣



エース｢ぐぬ〜〜〜！
お前、オレが魔法使えるようになった時覚えてろよ！｣



『ちょっとちょっと、問題行動起こさないでよね〜。』




これでまた、昨日の事みたいになったら
次こそは退学になりかねないし。




デュース｢Aの言う通りだ。昨日学園長から言われたんだからな。

とにかく、魔法が封じられたままでは授業もろくに受けられない。
ローズハート寮長に謝って外す？｣



エース｢くそ〜。超納得いかねぇ〜！！｣




実を言うと僕も納得はいっていない。
しかし、ルールがあるのなら仕方はないが……




グリム｢まだ授業が始まるまで時間があるし
オレ様、別の寮も興味あるんだゾ。
エースが謝りに行くついでに見学してやろう。｣



エース｢見世物じゃねーぞ！ちくしょー！｣



ユウ｢落ち着いて…どうどう。｣






とにかく、ハーツラビュル寮の寮長であるお方に謝りに行くために
鏡舎の所で、鏡の縁がトラップで飾られてある鏡の中に入っていく。

何気に初めてちゃんとした寮を見るから、とても楽しみである。

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