【ツイステ × 文スト】Welcome to the villain's world 《２》-- 真紅の暴君編 --

Episode 1-23 ページ25

You side





ケイト「女の子と言えば、西校舎の肖像画ロザリアちゃんはなかなかレベル高いよ。
興味あるなら紹介するけど……お見合いパーティーセッティングしよっか？」



エース「いや、いらねーっす！！
ロザリアちゃん可愛くても平面なんでしょ！？」



ケイト「イケてるなら平たくてもいいじゃん！
ま、ポムフィオーレは顔面偏差値＆美容意識ハンパない連中ってことで〜。

寮長もフォロワー数500万人いる、マジカメグラマーだよ。」



トレイ「おいおい。顔面偏差値だけで話をまとめるな。
ポムフィオーレ寮は魔法薬学呪術が優秀な生徒が多いのも特徴だ。」



『でも、実際にトレイ先輩たち4人とも顔面偏差値高いですよね』ﾓｸﾞﾓｸﾞ



ケイト「それ、Aちゃんも人の事言えないからね？(笑)」




僕ってそんな顔いいか？？




ケイト「ま、次はイグニハイド寮なんだけど……
青と黒の腕章のヤツ、このへんには座ってないな。

あそこの寮、なんかみんなガード堅くてオレも友達いないんだよね。
陽キャラ揃いのハーツラビュルとは正反対ってゆーか？」



グリム「根暗が多いってことか？」



トレイ「こらこら！言い方(笑)
確かに大人しい奴が多いイメージではあるけど。
魔法エネルギー工学とか、デジタル系に強い奴が多い寮かな。」



デュース「あとは……ディアホニャララ寮ですっけ。」



エース「キリッとした顔で語尾を誤魔化してんなよ。ディアソムニア寮ね。」



デュース「か、噛んだだけだ！噛んだだけ！」



ケイト「ディアソムニア寮は……いたいた。
あの食堂の奥の特等席に固まってるメンツ。
黄緑と黒の腕章が目印。」



『…なんか、セレブというかなんというか……』




凄い近寄りがたい感じがする




ケイト「そうなんだよね〜
それに寮長からして近寄りがたさMAXっていうか……」



ユウ「？あれって…子どももいるんですか？」



トレイ「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。
でも、彼は子どもじゃないぞ。俺たちと同じ3年生の「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ。」」





全員「「『！！？？ 』」」





声がしたかと思えば、僕らの座っている所から
"逆さま"になって出てきた。

え、なに、瞬間移動出来るの？？てか逆さま？
なんか、コウモリっぽい感じする……

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