Episode 1-15 ページ17
You side
----- 運動場 -----
2限目 -- 体力育成 --
バルガス「俺はバルガス。お前らモヤシ共の体力育成を担当してやる事になった。
優秀な魔法士は健全な肉体から!
見ろ、毎日生卵を飲んで鍛えたこの筋肉!
魔法士たるもの、体力がないとな。そんなわけで
まずはグラウンド20周、次に腕立て伏せ100回!」
"えぇぇ〜〜〜!?"と残念がっている生徒たち。
僕?僕はキツい修行されてきたからこんなのヘッチャラ。
まずそれよりも
『生卵飲んで鍛えたらあんなのになる人初めて見たんだけど。』
ジャック「それは思った…まぁ、グラウンド20周とか朝飯前だな。」
エペル「僕も…あんな風になりたいな」
…僕、難聴になったのかな…フェルくんから凄い言葉が聴こえた気が()
まぁ、グラウンド20周、腕立て伏せ100回を余裕で終わらせた後、
周りの生徒はビックリされ、ハウルくんとフェルくんから褒められた。
あと、バルガス先生からはターゲットにされた()
----- 実験室 -----
3限目 -- 魔法薬学 --
「今日から魔法薬学の授業を担当する事になった。
ふぅん、珍しい毛色をしているな。悪くない。
日頃から手入れを欠かさないように。」
生徒たちにそう言っている先生こそ、
白黒の髪……しかも服装も白黒…そっちの方が珍しいと思うんですが。
クルーウェル「俺の名前はデイヴィス・クルーウェル。
気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ。」
クルーウェル「早速授業を始める。……まず基本的な知識として、
薬草と毒草100種類の名前と見分け方を、お前らの小さい脳味噌にたたき込む。
菌糸類はまた別だ。散歩中に知識なく口に入れて、
中毒にならないようにいずれ覚えてもらう。
犬は直ぐに拾い食いするからな。
テストで赤点をとる生徒が1匹も出ないように
厳しく躾けていくからそのつもりで。」
犬……僕らは犬扱いなのか。てか、"101匹の○ンちゃん"に出てきそうな人なんだけど…白黒だし()
ま、薬草も毒草も元の世界とは違うかもだし
また一から覚えるのか…大変だな…てか、
『グリム拾い食いしたりするかもだから、しっかり覚えさせないとな…』(ボソッ)
ジャック「クルーウェル先生……ちょっと苦手だな…。」
エペル「不思議な先生だなぁ。」
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りり - 待ってます!最高です! (2020年12月30日 23時) (レス) id: 5e3e28e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
文スト好きの一人 - 更新頑張ってください。クロスオーバー好きなので、続きが気になります。 (2020年12月10日 23時) (レス) id: a73e1ace76 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 受験終わったんですか!いいな〜!もしかして推薦とかですか?何はともあれお疲れ様です! (2020年11月26日 17時) (レス) id: d68e470ef6 (このIDを非表示/違反報告)
みーや(プロフ) - 受験終わったのかー うちはまだだからなー(現在、中3) 更新待ってます! (2020年11月21日 17時) (レス) id: 44484bdbab (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 受験頑張れー!!更新待ってるよ〜 (2020年10月7日 20時) (レス) id: 1669c30b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぃ | 作成日時:2020年6月6日 16時