Episode 1-13 ページ15
You side
エペル「あ、君…入学式に居なかった子だよね。
僕はエペル・フェルミエ。ええっと…」
『僕はA。あの時はちょっとしたトラブルがあって行けなかったんだ(笑)
あと、ケモ耳くんのお名前は?』
ジャック「ケモ耳って…俺はジャック・ハウルだ。」
エペル「え、二人とも友達じゃなかったの?」
"二人して喋ってたからてっきり"と勘違いされてたらしい。
こんなイケメンと友達とは恐れいるんだが()
取り敢えず、座ろうとしたらハウルくんが端っこに座って、僕が挟まれるような席になった。
あれ、なんでだ?
ジャック「なんでこんな視線が集まってんだ?」((コソッ))
『今日の朝、マジカメで写真上げられてさ…たぶんそれで…』((コソッ))
"だからこんな視線感じるんだね…"と小声でいうフェルミエくん…元いフェルくん()
"ごめん迷惑かけちゃうね"と申し訳なく伝えたら
エペル「全然大丈夫だべ!困った事があんだら言って……ね!」
勢いのある少し訛った感じの言い方にびっくりしたけど、
とても頼もしく感じて"うん"と笑って返したら
エペルくんも笑った。
ん〜〜〜エンジェルだ()
その後、先生が来るまで授業の準備等していればジャックから声をかけられた。
ジャック「…なぁ」
『ん、どうしたの?』
ジャック「何かあったら直ぐに言えよ。」
と、軽く真剣に念押しされたのだ。
頭の中でグルグル思考回転させていく僕。
異世界から来たとか言ってないし、魔法が使えないとも言ってないし、寧ろ男と偽ってるからそれは審判される事はあまり無いと思った。
ハウルくん……獣人……獣……敏感だよな
…耳…鼻……あ
『ふふ……わかったよ。』
ジャック「あぁ、それならいい。」
獣人の人達は、音や匂い等に敏感だから。
多分…いやおそらく、女性特有の匂いがしたから分かったんだろうなぁ……匂い消しとかあったら買わないと。
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りり - 待ってます!最高です! (2020年12月30日 23時) (レス) id: 5e3e28e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
文スト好きの一人 - 更新頑張ってください。クロスオーバー好きなので、続きが気になります。 (2020年12月10日 23時) (レス) id: a73e1ace76 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 受験終わったんですか!いいな〜!もしかして推薦とかですか?何はともあれお疲れ様です! (2020年11月26日 17時) (レス) id: d68e470ef6 (このIDを非表示/違反報告)
みーや(プロフ) - 受験終わったのかー うちはまだだからなー(現在、中3) 更新待ってます! (2020年11月21日 17時) (レス) id: 44484bdbab (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 受験頑張れー!!更新待ってるよ〜 (2020年10月7日 20時) (レス) id: 1669c30b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぃ | 作成日時:2020年6月6日 16時