7話 ページ9
坂「はい!みんなちゅうもーーーく!!」
坂田くんが元気な声でいうと、既に部室にいたうらたくん、志麻くん、センラくんが坂田くんの方に視線を集めた。
その視線はそのまま私に向けられる。
セ「あれ坂田、その子は…」
何故かセンラくんという存在にビビる私。
う「あ、俺の席の隣の!」
うらたくんの存在にもビビる私。
志「……だれ?」
A「いや、クラスメイトだから!!!」
あれええええ?さっきから私どうしちゃったのおお??(;_;)
う「なんだ喋るんじゃん」
A「え?」
ジト目なうらたくん。
てか、なんかうらたくん…教室での雰囲気とまるで違うような……
坂「びっくりやろ?」
A「う、うん…。うらたくんもっと変な人のはず」
セ「結構はっきりいうんやな…w」
そう言われて慌てて手で口を覆う。
う「いや、言っとくけどその子マジで喋んないからね!?」
坂「だからってやっぱ"あれ"はきついやろwww」
A「ちょっと待って。なんか話どんどん進んでるし!…え?」
セ「1回落ち着こかw」
とりあえず私は深呼吸をして、改めて4人に向き合った。
まずは状況把握!
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センラ
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TAT(プロフ) - 面白いです!!続きが楽しみ^^ (2016年6月12日 19時) (レス) id: 9358c251dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野緋色 | 作成日時:2016年6月12日 17時