27-新学期 ページ31
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始まる前は長いように感じていた夏休みもあっという間に終わり、新学期が始まった。
新学期最初のホームルームで配られたプリント。
「進路か……」
進路希望調査表と書かれたそれを見て、そっとため息。
ぼんやり考え事をしていたせいでチャイムに気が付かなかった。
「Aちゃん、帰らないの？」
「どうかした？」
見ると机の前にさとみくんと莉犬の姿。
「あ、うん。 帰るよ」
「ああ、それ。 Aちゃんもう志望校とか決めてるの？」
私の手元のプリントを見てさとみくんがたずねてくる。
私はプリントをカバンにしまうと立ち上がった。
「全然考えてないの。 最近なんとなく興味があることはあるんだけど、まだ具体的には……」
「だよなー。 俺もぜんぜん」
「さとみくんはやっぱり理系だよね？」
うちの高校は3年になると理系と文系でクラスが別れる。
私は文系だからさとみくんとは違うクラスになっちゃう。
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白星(プロフ) - 雷阿さん» 配役がどんどん決まって行く笑笑 (2022年9月8日 22時) (
レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - さうざんとりーふさん» また特殊な立ち位置ですね笑笑 (2022年9月8日 22時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 夏那子さん» 彼は自分の性癖もオープンですからね笑 でも好きな子に無理強いはしなそうな気がします (2022年9月8日 22時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
雷阿 - 叫んでいる女子たちの後ろでジッと見つめて心の中で悶える係でお願いします… (2022年9月6日 21時) (レス) @page44 id: 6a335726ec (このIDを非表示/違反報告)
さうざんとりーふ - 私はその悶えている女子たちを密かに推していたい。(ただの不審者) (2022年9月5日 22時) (レス) @page44 id: 428a11731d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白星 | 作成日時：2022年7月26日 1時
