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「A〜！！ お友達〜！！」
1階からお母さんの声が聞こえたのは、それから30分くらい経った頃だった
お友達か、顕嵐はいつか私に「友達」と言って笑った
あの日の顕嵐を、忘れたことはなかった
ボサボサの髪のまま階段を降りると、待っていたのは顕嵐だった
「おはよ、もう昼だけど。電話くらい出ろよ」
「…学校行かない日くらいあってもいいじゃん。私バカじゃないから風邪くらい引く」
「そんな顔色いいのにか？」
意地悪
私に何かがあったことくらい、分かっているくせに
「まぁまぁ、立ち話もなんだから上がって？ ね？ さぁさぁ」
「ちょっとお母さん…」
私を訪ねてきた男の子によほど興味があるのだろう
彼女は顕嵐をそのまま帰そうとはしなかった
「え、まじっすか！ お邪魔します」
悪そうなそぶりなど一切見せずに、顕嵐は当たり前のように家の中に上がってきた
謙ちゃん以外の男の子が家に来たのは、たぶんこれが初めてだ
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えつ(プロフ) - 恋桜さん» ありがとうございます！！ぜひ書かせていただきます！！ (2017年8月20日 21時) (
レス) id: fd4d1d047c (このIDを非表示/違反報告)
えつ(プロフ) - すずかさん» わああ！！続編とかまで考えてなかったです笑 とっても良さそうですね！色々妄想膨らみそうです。更新遅くなるかもしれませんが、ぜひ書かせていただきます！！ありがとうございます^ ^ (2017年8月20日 21時) (レス) id: fd4d1d047c (このIDを非表示/違反報告)
恋桜(プロフ) - わたしも、続編かいていただきたいです！ (2017年8月19日 10時) (携帯から) (レス) id: 33c6844d33 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 完結おめでとうございます！！この作品大好きです！それでなんですが、もし良ければ安井くんとのその後を書いてれたり出来ますか？例えば結婚するまでの話とかです！続編希望です！ (2017年8月19日 10時) (レス) id: 71c2eb87b4 (このIDを非表示/違反報告)
恋桜(プロフ) - えつさん» こちらこそありがとうございます！では、これからの作品も楽しみにしています！ (2017年8月10日 8時) (携帯から) (レス) id: 33c6844d33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えつ | 作成日時：2017年7月28日 16時
