5 会いたい ページ5
A視点
そんな事を思い出していたらいつの間にか音楽は止まっていた
私は姿見の前に立った
首には金色のハートのロケットがある
その中身を見ると
ケチャップ達との写真があった
『……会いたい』
私がナイトメアの元に行ったのは、ケチャップ達を助けるためでもあったが
ナイトメアを一人にしないのも一つの理由だった
ドリームから聞いた話だと
ナイトメアは、過去に虐められていたらしく
そして黒林檎を
一人は辛いよね
私も辛いよ
だって今まさにその独りだから
ケチャップ達、元気かな？
会いたい
会いたい
会いたい
皆に
「〜〜 ――― A！」
『!?』
誰かが私の名前を呼ぶ
ナイトメアではない誰か
そして数秒後誰なのか理解できた
久しぶりに聞いた声
普段は口調からしてだらけてやる気の無いようだが
格好良く、真剣な声
彼らしくなかった
『……ケチャップ…なの？』
もし違っていたらどうしよう…
ケチャ「嗚呼！俺だ」
扉の向こうから大きな声が聞こえる
『あ、まって!何処かに罠があるの！』
ケチャ「あの野郎…そこまでしてAを閉じ込める気か…」
ナイトメアだから即死するような物騒な罠を仕掛けたはず
『ケチャップ、窓から入れるよ！一旦外に出て！』
ケチャ「分かった！」
窓は硬い
強化ガラスかなんかだろう
だが外から割れるかもしれない
割れなくても、ブラスターとかで割ることが出来るかも
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しにぎわないか - 面白い作品をありがとうございました！すごく楽しくて更新をいつもまってました！おつかれさまでした (2月23日 15時) (
レス) @page32 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりオタク(プロフ) - 【恋人】は無事完結いたしました。短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました (2月23日 13時) (レス) id: 04eaa8dee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年2月18日 21時
