【番外編】？？？《???》 ページ38
｛???side｝
貴方は誰?
私は誰?
まだ信じられない。
これは彼には秘密。
私は貴方の駒なの？
理解できない。
彼等は何者？
おかしい。
私の知っている友達じゃない。
貴方の名前を呼んでいた。
貴方も普通に話していた。
教えて
貴方の隠し事。
私は一体誰で何者なのか。
なんとなく感じるの。
何故か貴方とは居てはいけない気がする。
なにか大事なことを忘れている気がする。
誰か貴方に殺された気がする。
貴方は私に酷いことをした気がする。
覚えていない。
けど
“体”は覚えている。
予防接種の時注射をするけど。
その時突然恐怖が私に襲う。
注射を射されたときとても叫んでその時は恥ずかしかった。
けど、今思うと怖く感じる。
それに
さっきも思ったけど。
インク達がおかしい。
まるで私がおかしいかの様な目でコッチを見つめた。
ー ー ー
部屋に行ってベッドダイビングをする。
棚とタンスの隙間に何かあった。
落ちた衝撃でなのか、その何かは壊れていた。
ネジらしきものがありそれを回す。
離すと音がぎこちなく鳴る。
部品が掛けたのか。それともパーツの何処かが曲がったり壊れてしまったからなのか。
きっと優しいメロディーだったはずが今は不気味に途切れながら流れている。
このオルゴールを棚の上に置こうとしようとした。
棚の上には一冊のノートが置いてあった。
少しボロボロ。
試しに一ページをめくると
そこには音符がのってあった。
どうやら楽譜のようだ。
その上には【UNDERTALE】と書かれていた。
その楽譜通り鼻歌で歌うと。
オルゴールと似たような感じだった。
それに、このメロディーは知っていた。
懐かしい。
初めて聴いたはずなのに
何処か懐かしさを感じる。
ー ー ー
私はまた、メアに内緒で外出をした。
あれも
これも
全て見覚えのある風景。
頭の中では初めて。
けど、自然と体が動く。
無が夢中で歩みを進ませたのか
いつの間にか知らない所についていた。
そこはジメジメとしていた
薄暗いところ
その後またメアが来た。
そして私が元の場所に帰った瞬間。
絶望するのであった。
何故なら
そこにあった
からのケチャップボトルを見てしまったから。
終わり
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しにぎわないか - 面白い作品をありがとうございました！すごく楽しくて更新をいつもまってました！おつかれさまでした (2月23日 15時) (
レス) @page32 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりオタク(プロフ) - 【恋人】は無事完結いたしました。短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました (2月23日 13時) (レス) id: 04eaa8dee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年2月18日 21時
