恋人【UNDERTALE】

28　初恋 ページ28

ナイトメア視点


サイ「何故だ!?」


メア「俺だけを見てくれないから」


『…そんな理由で」


メア「都合が良すぎるかもしれないが、Aを……助けてやってくれ」


メア「この薬で注射を射ってからアイツはここ2・3ヶ月目覚めない」


ケチャ「……わかった」


イン「ところで、なんでナイトメアはAが好きなの？」


俺は語った



あれは何年か前



大木で泣いていた少女がいた



俺はネガティブの元を探すために出た



そのネガティブを生み出していたのがAだ



アイツは生まれた家庭、いや、環境が酷く、日々暴力を受けていた



そして精神が耐えきれなくなり



自害したいがため、この山に登り、落下した



そしてこの世界(地下)に迷い込んだ



次の日、アイツは何事も無かったかのように元気になり、アジトに来た



ポジティブだったため、避けていたが



アイツと接することにつれ、嫌いではなくなった



そしていつの間にか



俺はアイツに



恋をしていた



始めはこの気持ち(恋心)が分からなかったが



次第に理解できた



アイツは他の奴とも仲が良かった



俺は欲しい欲にとうとう耐えきれなくなり



限界を迎え



狂った



俺が俺じゃなくなった



そして俺はいろんな奴を排除した



メア「……これが俺の…初恋だ」


『………』


サイ「話は戻るが、この世界のAをみてもいいか？」


メア「ついてこい」



部屋にコイツらを招き入れた



ケチャ「！」


エピ「これが……」


『僕？』


イン「え？なにこの美少女可愛オェッ…」


『いや今吐くとこじゃないよね!?』


ドリ「……確かに脈はあるね」


メア「触るな!!」


マス「……全然似てないな、Aと」


ドリ「もしかしたら、Aの心が眠りについていると思う」


『心？』


ドリ「うん。もしかしたら、黄泉の国(あの世)に繋がる所に、心が、魂が居るんだと思う」

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