25 帝王と帝王 ページ25
ナイトメア視点
メア「あとの奴等は?」
コイツしかいない
まさか隠れてタイミングを伺っているのか?
メア「元の世界に帰った」
そうか……
メア「何故まだ俺を追う?」
メア「いくつか気になることがあるからな」
チッ、今はそれどころではない
コイツだけでもいい、殺すか
メア「ククッ、殺せるといいな」
メア「それどころかではないとはどういうことだ?」
メア「黙れ」
メア「そういえばお前と仮面野郎以外誰もいなかったが」
メア「嗚呼!俺が殺したんだ」
メア「ケチャップやインク野郎やキラーもか?」
メア「そうだ。全員俺が皆殺しにした。インク野郎達はポータルの中に閉じ込めているが」
メア「……そんなにAが好きなのか?」
好き?何言ってんだ
メア「当たり前だ。なんとしてでもAを俺の物にしたいからな。例えそれが自分の駒を殺してでもな」
メア「……もういい、やれ」
ドンッ!!!!!
また壊れる音がした
コイツ、なにか隠していやがった
マス「オラッ!!」
イン「ナイトメア、もう終わりにしよ」
キラ「隠れんぼはもうお終い!」
マダ「こんなとこに隠れていたのか」
ケチャ「チェックメイトだ」
何故コイツらが……お前、嘘つきやがったな
しくじった…何故俺は……
メア「時間稼ぎ?違ーよ。最初からいたんだよ」
メア「まさかお前がこんなにスラスラといろいろ話したおかげでな」
聞かれたのか……
『ナイトメア、まだ分からない事は山ほどあるけど……そこに僕がいるんだろ?僕は誰の物にもならない。きっとこの世界の僕も、同じ考えだ』
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しにぎわないか - 面白い作品をありがとうございました!すごく楽しくて更新をいつもまってました!おつかれさまでした (2月23日 15時) (レス) @page32 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりオタク(プロフ) - 【恋人】は無事完結いたしました。短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました (2月23日 13時) (レス) id: 04eaa8dee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:引きこもりオタク | 作成日時:2024年2月18日 21時