21 兄さん ページ21
『…ご、……めん』
メア「……黙れ、喋るな」
ナイトメアは暗い表情で言う
メア「ﾁｯ…流石にこの人数相手には敵わないか」
ナイトメアはそっとAを持ち上げ、お姫様抱っこをする
イン「おい、何処に行く？」
しかしナイトメアは答えずただただ歩く
ドリ「逃げるの？“兄さん”」
メア「………」
ドリ「兄さんなんでしょ？偽者じゃない。強力なネガティブを感じるよ。これぐらいのネガティブは兄さん以外いない」
メア「………嗚呼、そうだ」
ナイトメアはそれだけを言い、そして去ってしまった
ドリ「兄さん……」
メア「やっぱりな……まさかとは思ったが」
ドリ「……兄さんも気づいていたんだね」
メア「それだけじゃない。あの仮面野郎が誰なのかもな」((ﾆﾔｯ
一同が大きく見開く
『ナイトメア、それは本当？じゃあ誰なの?僕達が知っている人なの？』
メア「嗚呼。お前が一番知っている」
『え!?』
女だがAはA
同一人物だ
自分のことをよく知っているのは自分しかいない
ケチャ「そいつの名前は？わかるんだろ？」
メア「ククッ…いや、やめておく。自分の頭脳でせいぜい考えろ」
一部にはカチンときた者もいれば、ふざけんなと思う者いた
その言葉通り考えた者もいた
メア(女のAか…俺はそいつに惚れてんのか……この世界の俺はとんだ変人だな)
変人どころか心その物が歪み果てている
この世界の自分がヤンデレというのはまだ知らなかった
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しにぎわないか - 面白い作品をありがとうございました！すごく楽しくて更新をいつもまってました！おつかれさまでした (2月23日 15時) (
レス) @page32 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりオタク(プロフ) - 【恋人】は無事完結いたしました。短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました (2月23日 13時) (レス) id: 04eaa8dee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年2月18日 21時
