20 皆のために ページ20
A視点
仮面をつけた子は、剣ではなく、今度は
剣士というよりか、戦士…かな
僕は戦うことが出来ないから見ていることしか出来ない
足手まといだ
サンズ達は疲れたのもいれば、まだまだ余裕そうなのもいた
厄介なのが、弾が無限なことだ
もう数え切れないほどあの子は撃っている
下手すれば100発以上かもしれない
リロードはしていなかった
このままではいつか誰かが撃たれて死ぬ
助けなきゃ
足手まといとか考えてないで
動け
僕は壁に刺さってあった矢を抜いて、仮面の戦士に向かって投げた
勿論のこと、弓がないため真っ直ぐには飛ばない
鉄のところではないが、当たった
そして僕の方に体を向き
拳銃を構える
僕だ
相手を怒らすだけの無意味な行動だが
僕は
僕の今とった行動は
倒すためじゃない
『う”！』
仮面の戦士は声をあげる
誰がやったのかは見えなかった
仮面の戦士は思いっきり蹴られた
そして壁にぶつかり鈍い音がなった
マス「ナイスだ、A」
メア「まさかとは思うが…あれでコイツを」
『出来るわけないよ…』
エピ「アイツの気をそらすためにやったんだろ？」
キラ「ありがとーA」
『えへへ』
なんか照れるな
メア「A!!!」
!?
急に偽ナイトメアが声をあげる
メア「……お前はやっぱり弱いな………使えない駒だ………」
だが、何処か悲しそう
今呟いたことは本心なのかそれとも、嫌みなのか
僕には、いや、誰も分からなかった
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しにぎわないか - 面白い作品をありがとうございました！すごく楽しくて更新をいつもまってました！おつかれさまでした (2月23日 15時) (
レス) @page32 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりオタク(プロフ) - 【恋人】は無事完結いたしました。短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました (2月23日 13時) (レス) id: 04eaa8dee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年2月18日 21時
