検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:20,208 hit

ページ2

大和「それでねそれでね?猛男くんってば、凄いの!うちの作ったお菓子、全部食べてくれて…」




A「ふふ、そりゃ、凛子の作った
お菓子だもの!たけちゃんだって残したくないよ」



今は、授業が全部終わった放課後。


ひぐらしがジージーと鳴いてる、夕方に、親友の大和の机で相談を聞くのが毎日の日課。






A(凛子の話を聞いていると、いつも、両思いってすてきだなって思うんだよね…)





b子「あー、もう、こんな蒸し暑い日にノロケとかやめて下さるー?」



A「あ、b子ー!」



大和「えへへ、ごめんね? A、もうそろそろ、うちらも帰る?」


そう言って、鞄に荷物をしまいだす凛子に、私も慌てて帰る用意をした。



A「そうだねー!」







ー大和の降りる駅ー



大和「あ、A、じゃあまた明日の7時に
いつもの電車ね!」



A「うん、了解!また明日ね」


私はベルが鳴りはじめる電車から、
降りる凛子に手をふった後で、



動き出した電車から
外の景色をボーッと見つめていた。



(男子が怖くて...女子高を受験して、後悔は無いんだけど、やっぱり帰り道が遠いな...)



すると、次の停車駅からは、たけちゃんと
まーくんの姿が見えた。



A「あ...!」



私は嬉しくなって、手をふろうとしたけど
隣にいる男子たちの姿が見えて


つい、上げかけた手をとっさに下ろしてしまった。



A(こ...怖い...)



私は、過去に男子からよく、いじめられていて
髪を引っ張られたり、虫を近づけられたり


「ブス」とからかわれたのがトラウマで


それ以来、まーくんと、たけちゃん以外の
男子とは、一言も話せなくなってしまった。



いつまでもこのままでは駄目なのは
分かってるんだけど...。





猛男「お!Aじゃないか!」



た...たけちゃん!
今は話しかけないで欲しかったなぁぁぁ!

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:俺物語 , 恋愛 , ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白桜姫 - 再新楽しみにしてます! (2019年1月24日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
deceive. - 俺物語、いいですよね!更新期待してます♪ (2015年9月30日 14時) (レス) id: 8fc63a5cab (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ましゅまろヽ(*´∪`*) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kanosakino/  
作成日時:2015年3月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。