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「久しぶりだな・・・」

「え・・・」

「いや、声を聞いたのは”私の娘ながら”初めてだったかな?A」

「お、とう・・・さま・・・」



電話の相手は、私の父である安倍玄明(あべのはるあき)だったから。



『お前は、忌み子だ!!!』

『安倍家にふさわしくない!!!この穀潰しが!!』



私のことを捨てた。父親だ。



「今、こっちのほうにいるんだろう?」

「は、い・・・」

「お前の噂は聞いている。随分と”闇”に溶け込んでいるね」

「・・・」

「ほんとに・・・”アイツ”にそっくりだ」

「・・・はい」

「今日、車をそっちに向かわせるから。それに乗りなさい」

「っ御意」



”アイツ”とは、私の母上のことだ。

私を唯一愛してくれた・・・私の母上。




「い!!・・・・ぉい!!!・・・・おい!!」

「っ!!!な、なに?」

「どうしたんだい?顔が真っ青だよ?」

「おい、太宰!!!俺のセリフとるんじゃねぇ!!」

「中也先生。今は・・・そんなこと言ってる場合じゃないんじゃない?」

「・・・そうだな」




心配そうに、私を見つめるみんな。

迷惑・・・かけちゃダメだよね。




「ううん。親から少し電話があっただけ。今日帰りに家によれって」

「お前・・・親って・・・」

「・・・中也。その先はいってはダメだよ」



中也は、心配して”いいのか?”と聞こうとしたのだろうが、太宰により邪魔をされた。



「・・・・少しだけ、ひとりにしてください」



私は、気持ちの整頓をするべく、ひとりになるために外に出た。

誰かが、後で自分のもとに来るとも予期せずに。



:作者から:

みなさん・・・!!!

もう少しで、この作品殿堂入り!!

つか、過去最高の順位が3位!!!やばいっす!!

そして、後から付いてきたのは・・・?

親との話でまた主人公との過去編を入れます。

今度の過去編は力入れるつもりなので・・・少しだけ期待してください!

残念な感じだったらすみません(ーー;)

31→←いつでも、殺せる【番外編】



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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bhuriltuzimkuti(プロフ) - 続編_|\○_オネガイシャァァァァァス!!【ガチ(真顔)】 (2018年3月3日 15時) (レス) id: 0224ab7056 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - オチは中原さんでお願いします!m(__)mq(^-^q)続き頑張ってください! (2018年2月24日 10時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 続編でオナシャス!!!!! (2017年1月18日 22時) (レス) id: 3f93ce7449 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編でお願いします【必死】 (2016年11月7日 17時) (レス) id: baa63a6d65 (このIDを非表示/違反報告)
紅錬覇 - 続編がいいです (2016年8月25日 20時) (レス) id: c9bd631ee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朔。 x他1人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/saku_uratsuku  
作成日時:2016年7月9日 22時

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