【東リベ】泣き虫のヒロイン②【武道成り代わり】 (ページ41)

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８９話ページ41

蘭「あ、あとこれ携帯ね」

『携帯！！良かった、探してたんです！』

蘭「探してたって
この前お風呂で水没させてたの誰よw」

『え…;…私ですか…＾＾;』

そう言うと蘭さんはクスクスと笑い出した。

よかった、監i禁されてる訳じゃないっぽい
本当に蘭さんが過保護なだけか...

この会話もアッくん達との日常会話とそう対して変わらないし…

蘭「じゃあ、俺今から仕事だからあとは竜胆に聞きな？」

『え、あ…あの、エレベーターの鍵は…』

蘭「？…竜胆も鍵持ってるよ」

『…え？』

・

・

『騙しましたね！！！竜胆さん！！！！！！！』

竜胆「まあまあ落ち着けよ。だってあのまま兄貴の許可なしに俺が部屋から出したら俺が怒られるだろ」

『酷い！！！』

竜胆「ははwでも許して貰ったろ？」

『そうですけど…けど！(ﾌﾟｸｰ』

なんか無駄に気を張った気がする…！！！

竜胆「(今日のA反応オモロ)」

・

私は先程GETした携帯を使ってヒナのことを調べた。

『……ヒナが死んだ事件が出てこない』

成功…したのかな？？
そうだ！ナオトに聞けば話が早いんだ！

『ナオトの番号、登録されてない…何で？』

竜胆「ん〜何かデータ抜けてた？？
一応電話帳とかも復旧頼んどいたんだけど…」

『ん〜…;…アッくんの生存も心配……そもそも今も連絡取ってるのかな、だとしたら(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』

竜胆「お〜い？？アッくんって千堂敦？
千堂なら○○にある美容室で働いてんぞ」

『！！…竜胆さん、アッくんの事知ってるんですか！？』

竜胆「一応な、お前の人間関係は俺らに筒抜け♡」

『(ｿﾞﾜ)………そう、ですか;』

深く考えるのは止めておこう。